松尾昌樹 MATSUO Masaki
1998 東京都生まれ
2022 東北芸術工科大学芸術学部美術学科日本画コース専攻卒業
主な展覧会
2023 TEETRAGON~EXHIBITION~(福岡三越ギャラリーVI)
みちのく現場考展‐東北描キ巡リ、芸術想ヒ巡リ‐ 小津ギャラリー・日本橋
アマダレ20023-土田 翔・正村公宏・松尾昌樹 画廊翠巒・群馬
受賞歴
2020 東北芸術工科大学美術課日本画コース進級制作展 最優秀賞
2023 東北芸術工科大学美術課日本画コース卒業制作展 優秀賞
制作意図
私は自然の現象とその体感を基に作品を制作しています。
川の水は地形や土壌の性質に応じて、その場ならではのリズムで流れできています。環境、物質の特性、それらの相互作用が作り出すものには共通する言語があるように感じています。
作品を作る際に線を集積させる手法を用いこの行為により、自然言語と触れる感覚を得ています。画面上の線には体感した言語が現れ、支持体やメディウムは川でいう土壌や水となります。作品それぞれには集積の方法や土壌のルールがあり、受け取った体感が作品ごとに設定したルールに沿って出力されているか判断しながら自然の中に存在する言語との対話、再構築を試みています。
松尾昌樹 MATSUO Masaki