群馬県/フランス美大留学予備校・芸大受験・美大受験・子どもから社会人の為の美術学校・画廊/すいらん

正村公宏  MASAMURA Kimihiro 

1995   千葉県に生まれる

2021   東北芸術工科大学美術科日本画学部卒業

2023   東北芸術工科大学大学院絵画領域日本画修了

主な展覧会

2019   『最上川~ここから始まる山形~』  山形美術館・山形

     『棚倉アートフェスティバル』福島県棚倉町

2020   『KOWAII展』新井画廊・銀座

     『簡単なライフワーク』 ギャラリー・カフェ&バーULTRA・広島z

     『オルタナティブスペースhesoプレオープン展』    オルタナティブスペース「heso」山形

2021       『山月の會-春耀花影- 東北芸術工科大学日本画金子研究室展』 九段耀画廊・東京

     『BEAM展』   丸善丸の内本店4階ギャラリー・東京

2022      『Hello2022 新人歓迎展 』   SUNABAギャラリー ・大阪

     『Emerging Painter’s Show- Summer 22 -』 アーツ千代田3331myheirloom・東京 

2023        東北芸術工科大学大学院修了制作展  東北芸術工科大学            

     アマダレ2023-土田 翔・正村公宏・松尾昌樹  画廊翠巒・群馬

2021    東北芸術工科大学卒業制作展                     優秀賞

制作意図

何かを描く、作品を作り上げる、それらの行為は非常に能動的なものです。自分の琴線に触れたモノや場面、感情を元に「このような作品にしよう」と考えて手を動かし始めます。しかし、それだけでは作品の完成が予測できてしまいます。

私は作品の完成が自分の想像を超えて欲しいという願望の元、制作をしています。それは無意識下における手の動きや、感覚的なドローイングを元にした作品制作ということではありません。

日々の制作において、コンセプトに準じた手段を取るといった「縛り」を設けています。その縛りによって作品の完成形が自分の予想を超えていくと考えております。

私は、誰かがその場所に居たという不在、思い出すことのできない誰かの存在、これらを作品で表現することを試みています。それらに共通することは、人の「記憶」によって作り出されるものだということで、これが制作の根源であり、先ほど述べた「縛り」にもなっております。

正村公宏  MASAMURA Kimihiro