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東北芸術⼯科⼤学との共同企画:若⼿作家育成⽀援事業
2026年画廊企画PART5

アマダレ 2026

⼤野菜々⼦・奥⼭和奈可

 


 

 

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Am10:30 ―PM7:00 (19日火曜休廊,最終日17:00)

    

    

本年で 12 年、12 回⽬となる「アマダレ展」を開催致します。
アマダレ展は、東北芸術⼯科⼤学芸術学部⻑、⽇本画領域教授である⻑沢明⽒が、この画廊翠巒で個展を開催したご縁から実現した、当画廊と⻑沢明⽒による、東北芸術⼯科⼤学⼤学院を修了し、今後の制作に期待を寄せる若⼿作家の選抜によるグループ展「若⼿作家育成事業としての東北芸術⼯科⼤学とのコラボ 企画展です。
⼤野菜々⼦は、2016 年から始まった Dojima River Awards2016 で⼊選、2022 年の第 9 回郷さくら美術館桜花賞展では奨励賞として、今後の活躍がますます期待される若⼿⽇本画家として紹介され、奥⼭和奈可は、ジャンル不問・既成概念を打ち壊すような意欲作が並ぶ、公募 ヴァニラ画廊⼤賞展で都築響⼀賞、2020 年、2021 年と公募 害蟲展では⼊賞、最優秀賞、とその存在感を発揮し、 “時代を象徴する表現者”として精⼒的に活動を続けています。

画廊主 梅津宏規


 
 

    

「アマダレ」 グループ展主旨


芸術の世界は必ずしも結果を伴うものではないが、たとえ結果がどうであれ、描き続けていくだろう彼等。⼀つの⽅向を向き描き続ける作業は、⾬だれが⽯を穿つ様と重な、ときには「描くべき意味」を⾶び 越えていく。描くことが思考を超えた時にしか、⾒せることができない世界がある。私は芸術のフィールドに、そんなプレイヤーに⽴ってもらいたい。
またアマダレは「︕」の別名であることから、彼らが⾃分の世界を求める中で⾒つけた「︕ 」を、僕らにも⾒せる機会になってほしい。

⻑沢 明


 
 

    

⼤野菜々⼦ OONO Nanako CV
私は、⼟地に蓄積された記憶や、⼈々が暮らしてきた痕跡を掘り起こし、普段は⾒えにくい「時間の層」を作品として可視化することをテーマに制作しています。過去の芸術作品の調査やフィールドワーク、⾃⾝の⾝体的な経験を⼿がかりに、記録や⼟地に眠る記憶を観察し、絵画やインスタレーションとして再構成しています。
制作の原点には、故郷である秋⽥県男⿅市の伝統⾏事「なまはげ」の調査があります。そこから、地⽅と都市における家族や共同体の変化に関⼼を持つようになりました。また、⼭形県南陽市の⼭間集落での滞在制作や地域の⽅々との交流を通して、⼟地に刻まれた⽣活の記憶や時間の厚みを作品に取り⼊れてきました。
近年は、関東⼤震災をモチーフにした作品や、多⽂化共⽣の現場での経験をもとに、災害の記憶や変化する共同体にも⽬を向けています。⽇々の制作では、過去と現在を往復しながら、⾒過ごされてきた記憶に新たなかたちを与えることを⼤切にしています。

 
 

    

奥⼭和奈可 OKUYAMA Wanaka CV
害⾍や雑草、死や腐敗といった、現代社会で忌避されがちな存在に光を当て、慈しみを寄せたくなるような存在として翻訳し描きます。
煮出した珈琲を⽤いた古紙のような斑のある画⾯に、墨・⾦箔・岩絵具を⽤いて緻密に神秘性を表現することを得意としていますが、2024 年の個展以降は、 焼いた銀箔を背景に胡粉を盛り上げることで⽴体感を出すアプローチに注⼒しています。
これは化⽯の質感から着想を得ており、⽴体的な表現によって対象のマチエールを際⽴たせ、岩絵具や⽅解末による反射光の煌めきによってフォーカルポイント(焦点)の役割を与えます。
本展ではこのアプローチを軸に、ナズナやドクダミなど花のモチーフを例年より多く取り⼊れ、⽣花とドライフラワーにより⽣と死の循環を表現しています。

 
 

 
 

 

 

⼤野菜々⼦

 

「百年の花園」
1,000×803mm
パネル、綿布、アクリル絵具 2026

 

「凌雲閣(浅草⼗⼆階)」
1,940×1,303mm
パネル、綿布、アクリル絵具 2026

 

 

 

奥⼭和奈可

 

「Garden Within」
970×1,620mm
銀箔, 胡粉, 岩絵具, 和紙 2026

 

「「枯れたミモザ」
400×1,300mm
銀箔, 胡粉, 岩絵具, 和紙
2024

 

 

 

 

 

尚、他作品や個展会場動画などは以下のブログからご覧頂けます

https://ameblo.jp/suirancom/

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