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2017 年画廊企画PART 11

overflow

大山実希・箱山朋実・山田純嗣


山田純嗣「(17-9) ○△□ (B)」28.4X48.1cmインタリア・オン・フォト ed.5 2017

 

2017年12月9日[土] ― 17日[日]

Am10:30 ―PM7 :00 (火曜休廊)

 

 

2008年から始まったグループ展「overflow」は今回で第9回目となります。

このoverlow展は、今や日本を代表する若手作家の一人となった山田純嗣が、自分たちの創造が湧きだし溢れるがごとく制作を展開し続ける作家を選択し、山田を含む3人の注目作家を選定し開催する恒例の企画展です。

  今回は,愛知県立芸術大学大学院出身の活躍を期待される若き作家の参加を得て、山田を中心とした三人の作家によるグループ展になります。

 

 

 

大山実希は、愛知県立芸術大学大学院を修了。水性木版画による主に植
物を観察し、忠実に対象を写し取りながらも、その植物が存在するその
環境の空気や匂い、アンビアンスをその対象を通して実は観えないもの
を形に表すことのできない抽象的なものを顕在化しようとしています。

>大山実希

 

箱山朋実は、既に大学版画展や愛知芸大修了制作展で優秀賞を受賞する
など、早くも将来を期待させるほど積極的な作品の発表を続けています。
最小限の銅版画表現を、インスタレーションというコンセプシュアルな
見せ方により、様々な問題を提起していく形で表現を続けています。

>箱山朋実

 

山田純嗣は、今や名古屋を中心とした今日のアートシーンの中で活躍を
する若手リーダー的な存在となっています。近年は「絵画をめぐって」
というタイトルと共に、絵画の根源的な構造や視覚的な問題を自身の作
品を通して再表現するスタイルを確立しています。

>山田純嗣

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大山実希

「無題」
80×60cm、水性木版 和紙、顔料 ed.5
2017

 

「無題」
33×34cm、水性木版 和紙、顔料 ed.5
2016

 

箱山朋実

「知ってる(8 枚組)」
各 61×46cm
コットン紙にドライポイント、オープンバイト
ed.5
2016

 

「草むら星」
20×20cm
コットン紙にドライポイント、レリーフエッチング
ed.10
2016

 

山田純嗣

「(17-3) 舞妓林泉」
200×93.5cm
ポリコートパネルに印画紙、樹脂、ラメ、
インタリオ・オン・フォト
2017

 

「(17-4) 諸国瀧廻り下野黒髪山きりふりの滝」
39×26.5cm
ポリコートパネルに印画紙、樹脂、
インタリオ・オン・フォト、パールペイント
2017

 

DM_宛名面
DM_写真面

2017年画廊企画PART11 overflow 大山実希・箱山朋実・山田純嗣