2019 年画廊企画PART6
林 耕史 展
– MONTAGNE OÙ LA LUNE DORT –
2019 年8 月24 日[土] — 9 月1 日[日]
am10:30-pm7:00(27 日火曜休廊・最終日pm5:00)
▲「月が眠る山2019-Ⅲ」H210cm 樟、金箔、銀箔、彩色 2019
群馬大学教授で、国画会の会員である、彫刻家の林耕史の個展を画廊翠巒としては初めて開催致します。
林 耕史(はやし こうし)氏は、間伐材・低質材等の木材資源を積極的に使用し、一般的に木造彫刻などの彫塑には使用していなかった、今日的な道具、チェーンソーなどの道具を使用しながら、その材料の持つ特徴を生かした本質的で、抽象的な造形を、チェーンソーならではの痕跡で彫り出し、そこに僅かに胡粉や金箔で彩色された、ある意味工芸的に手を加え、荒々しさと洗練、無秩序と秩序、黒と白のような対極的な要素を共生させ、独自の美しさを創りだしています。
本展では、これまで中之条ビエンナーレや桐生・有鄰館での、場所性を取り込みインスタレーションによって表現された作品群から、さらに時の成長と進化を試みた作品による展示になります。
画廊翠巒主 梅津宏規
「月が眠る山」
20X10X9cm 樟、金箔、彩色
2019
「月が眠る山」
10X9X4cm 樟、金箔、彩色
2019
「月に眠る山」
24.5X18X2cm 樟、金箔、彩色
2019
「月が眠る山」
18X10.6X1cm 樟、金箔、彩色
2019
2019 年画廊企画PART6 林 耕史 展 – MONTAGNE OÙ LA LUNE DORT –