2026年画廊企画PART7
髙橋 侑⼦ 展
– フレーバー・テキスト –
2026 年 7 ⽉ 18 ⽇[⼟] ―26 ⽇[⽇]
10:30-19:00(21日火曜休廊・最終日17:00)

「パリ市⽴近代美術館」S100 油彩、キャンバス 2025 年
今最も注⽬を集める若⼿画家の⼀⼈である髙橋侑⼦展を開催します。画廊翠巒では初めて個展となります。髙橋は「Idemitsu Art Award 2023」グランプリ、第 60 回記念昭和会展「昭和会賞」、第 44 回上野の森美術館⼤賞展「優秀賞」など、若⼿作家の登⻯⾨とされる主要な公募展で相次いで受賞を重ねています。
本展は、上野の森美術館⼤賞展受賞後初となる個展です。画廊翠巒では、新作を含めた近年の代表作をご紹介いたします。髙橋侑⼦の絵画は、⾃らの思考や感覚を⼀瞬のうちに捉え、即座に画⾯へと定着させる、卓越した⾝体性に⽀えられています。⽇々さまざまな場所へ⾜を運び、世界に触れ続けることで感覚を研ぎ澄ませ、最初に⼼が動いた瞬間のみずみずしさを失わないまま絵画へと昇華していきます。描かれているのは客観的な現実ではなく、作家⾃⾝が⾒た「リアル」です。旅先の⾵景や友⼈との時間、何気ない⽇常の出来事は、画家の眼を通して線や⾊彩による新たな秩序を獲得し、⽣命⼒に満ちた画⾯として⽴ち現れます。その作品は、私たちが⾒過ごしていた⽇常の輝きや豊かさを改めて気づかせてくれることでしょう。
髙橋侑⼦ならではの瑞々しい感性と躍動感あふれる絵画世界をご⾼覧ください。
画廊主・梅津綾
学普段⽣活していて⽬に留まったもの、印象に残ったもの、⾝近な⾵景や友⼈をモチーフに油彩を制作しています。⼤作 2 点はパリの美術館をモチーフにしています。油絵が好きです。発⾊が良く、なによりも物質的に強いからです。キャンバスにナイフでスカーレットレーキを厚く伸ばすと、その⾊の強さにはっとします。画づくりではその時の鮮明な驚きを殺さないことを⼤切にしています。今回の個展のタイトルを「フレーバー・テキスト」としています。フレーバー・テキストとはゲームの進⾏やルールに直接関係しない、世界観や雰囲気を伝えるための⽂章を指します。私の絵は現実にある場所を描いていますが、そこにいるはずのない動物たち、線、かたちが存在しています。それらについてよく「これは何ですか︖」と聞かれることがあります。すべて意味はありません。強いて⾔うならば、絵をみてくださる皆さまに向けての「サービス」です。物語の本筋に直接関与しないフレーバー・テキストです。鑑賞者の皆さまにはどうか楽しんで、みる喜びを感じていただけたら幸いです。
髙橋 侑⼦
![]() |
ルーブル美術館」 |
![]() |
「コミュニケーション」 |
![]() |
「遊び場」 |
尚、他作品や個展会場動画などは以下のブログからご覧頂けます
2026年画廊企画PART7 髙橋侑⼦ 展-フレーバー・テキスト-



