2025年5月16日 18:46 - CATEGORY:
画廊・作者
鈴木藤成 Suzuki Tosei
2001 山形県米沢市生まれ
2023 東北芸術工科大学 芸術学部美術科日本画コース卒業
2025 東北芸術工科大学大学院修士課程複合芸術研究領域修了
主な展覧会
2022 T.I.P at OF HOTEL | OF HOTEL LOCAL SESSION Vol.002 OF HOTEL・宮城
T.I.P RESPONSE STUDIO CORE’LA・山形
2023 東北芸術工科大学大学院修了展[東京選抜展] 東京都美術館・上野
「DOUBLE ANNUALE 2023 学生選抜展~反応微熱 これからを生きる力 ~」 国立新美術館・六本木
「タイムトリップ・アンド・ミックス」 福島県白河神社周辺
2024 山形ビエンナーレ2024 in 蔵王 東北芸術工科大学・山形
「Coincidence Magic Square 奇遇の魔方陣」鈴木藤成・栗原巳侑・和田竜汰
THE LOCAL TUAD ART GALLERY[1-G]・山形
2025 DOUBLE ANNUAL2025「アニュラスのじゃぶじゃぶ池/omnium-gatherum」国立新美術館・六本木
「アマダレ2025 鈴木藤成・栗原巳侑・高橋侑子」 画廊翠巒・群馬
絵画において私は、日常の中にありふれた素材、特にブルーシートのような工業製品に関心を寄せている。それらは生活の一部としてあまりに自明であり、意識されることは少ない。
私はそうした素材に潜む関係性を、日本画材(和紙や胡粉、岩絵具など)を用いて描くことで、物質と視覚のあいだにある「違和感」や「問い」を立ち上げたいと考えている。描くことは写すことではなく、素材と向き合い、そこにある気配や温度を探る行為である。日々の制作では、ものの表層だけでなく、その背後にある「見えない風景」をすくい取ることを心がけている。
2025年5月16日 18:40 - CATEGORY:
画廊・作者
栗原巳侑 KURIHARA Miu
2001 群馬県前橋市生まれ
福島県郡山市育ち。
2023 東北芸術工科大学芸術学部美術科洋画 コース 卒業
2025 東北芸術工科大学修士課程芸術文化専攻複合芸術領域 修了
主な展覧会
2017 ArtUnit半獸神展2017 Closet Land 奥のビルsalon de la’・銀座
2021 平成美術:うたかたと瓦礫1989- 2019 (東北画は可能か?として参加) 京都市京セラ美術館・京都
2022 T.I.P at OF HOTEL | OF HOTEL LOCAL SESSION Vol.002 OF HOTEL・仙台
T.I.P RESPONSE STUDIO CORE’ LA・山形
2023 東北芸術工科大学・修了展 [東京選抜展] 東京都美術館・上野
biscuit gallery 2nd anniversary exhibition biscuit gallery・渋谷
東北芸術工科大学卒業生グループ展 [HATCHING」 Gallery A8T・仙台
ニュー・ドライブ・マウンテン 最上川美術館/真下慶治記念館・村山
タイムトリップ・アンド・ミックス 福島県白河神社周辺・白河
SHIBUYA STYLE vol.17 西武渋谷店B館美術画廊オルタナティブスペース 渋谷
2024 手跡 てあと一 東北から紡ぐリアル ー 美岳画廊・東京
山形ビエンナーレ2024 現代山形考~山はうたう~ 東北芸術工科大学・山形
三瀬夏之介 ゆらぐ絵画 ─潜行、氾濫、上昇、斜行、迂回─ 山形美術館・山形
芸術祭「庄内 風と土の美術館~アート&マルシェ~」 酒田市美術館・酒田
2025 ピッコリーノ展 小さな絵画コレクション Part 1 美岳画廊・東京
東北芸術工科大学・修了展 [東京選抜展] 東京都美術館・上野
DOUBLE ANNUAL 2025 アニュラスのじゃぶじゃぶ池/omnium-gatherum 国立新美術館・六本木
「アマダレ2025 鈴木藤成・栗原巳侑・高橋侑子」 画廊翠巒・群馬
受賞歴
2018 第13回西会津国際芸術村公募展 青少年の部 大賞
2023 2022年度東北芸術工科大学卒業制作展美術科洋画コース 美術科賞
2025 山形市 買い上げ賞
ブレイク前夜~次世代の芸術家たち~ ブレイク前夜賞
Q-1プロジェクト2025」~U-18が未来を変える/研究発表SHOW~ Q1賞
コレクション
山形市
人類の普遍的課題である死を見つめ、それと向き合い受容する人間のあり方を主題に制作。
現在は土地が人の声や行動を記録し、それを再現する「ストーンテープ理論」(地縛霊を説明する上での理論のひとつ)を基軸に、土や砂鉄を用いた表現を展開している。
2025年4月19日 2:36 - CATEGORY:
画廊翠巒
2025年画廊企画PART4
永井里枝 展
– Place with Light –

「Place with Light」パネルに綿布、顔料、金箔、グリッター, F60 2025
2025年4月19 日[土]-27日[日]
Am10:30 ―PM7:00 (22日火曜休廊,最終日17:00)
5 年前にポーラ美術財団の在外研修助成を受けドイツ・ベルリンのクンストラーハウス・ベタニ エンでの滞在制作留学、その後ドイツ・ベルリンで開催され、永井里枝が招待出品していた「3+ 4=1」展(AVVY Contemporary)での展覧会に参加。その後国立新美術館で開催のシェル美術展 改め出光アートアワードに招待出品、銀座のポーラ美術館アネックスでの企画展。第 9 回東山魁夷 記念日本画大賞展に受賞者として選出され日本を代表する作家の仲間入りをしました。 地元の展覧 会では「前橋の美術 2024」に出展。昨年は銀座での初企画による個展が開催され一定の評価を受けま した。
近年は夜の遊園地をテーマに多くの作品が描かれており、日本国内やベルリン、本年取材したロサンジェルスの遊園地などをモチーフにした魅力的な作品が登場します。
画廊主 梅津宏規
[制作意図]
場所とともに在る光は、単に空間を明るくするだけでなく、人々の気持ちを照らし繋がりを促進す るなど、感情や行動に深く影響を与えます。本展では、遊園地や都市空間といった「人の為に灯さ れた明かりのある場所」を描き、場所と光、そしてその光を求める人々の精神を表現します。
明かりに身を包まれるとき、私達はその光に歓迎されています。その場所を訪れること、自他と語 らうこと、存在することを肯定されています。アーネスト・ヘミングウェイ(1899-1961)の短編 小説『清潔で、とても明るいところ』(1933)に描写されるカフェのように、人生の淵にささやか な居場所をもたらします。
同様に、光がもたらすものに色彩があります。絵画上に描かれた鮮やかな色彩、即ち鮮やかな光在 る場所は、単に物理的な絵空事ではなく、人の為の明かりそのものとなることを志向します。芸術 の場もまた人々にとって必要な「光在る場所」です。本展はその一隅として、観る人に明かりを提 供するものです。
永井里枝
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「Place with Light / Carousel Upstairs」
M8
パネルに綿布、顔料、アルミ箔、グリッター
2025
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「Place with Light / Roller Coaster」
M8
パネルに綿布、顔料、アルミ箔、グリッター
2025
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「Place with Light / Cup」
F6
パネルに綿布、顔料、アルミ箔、グリッター
2025
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「「Place with Light / Sky Ships」
M4
パネルに綿布、顔料、金箔、グリッター
2025
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「Place with Light / Ferris Wheel.」
F4
パネルに綿布、顔料、アルミ箔、グリッター
2025
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DM
尚、他作品や個展会場動画などは以下のブログからご覧頂けます
>https://ameblo.jp/suirancom/