2019年12月14日 3:43 - CATEGORY:
画廊翠巒
2019年画廊企画PART10
すいらん創業41周年記念
もう一つの前橋の美術Vol.1

長沢明「ハエヲオモウ」 380X380mm シナベニア 石膏 岩絵の具 金箔 2018
2019年12月14日[土] ― 22日[日]
AM10:30-PM7:00(17日火曜休廊・最終日pm5:00)
1978 年10 月 現在の地に先代・梅津友三が株式会社すいらんを創業以来40 年が経過し、多くの皆様に支えられながら41 周年目を迎えることが出来ました。創業時はバブルの曙期ということもあり、画廊翠巒のオープニング展は亡き池田満寿夫氏の個展で華やかに開催し、またそれ以降は群馬の画壇史を刻む地元の重鎮画家の方々や、当時一般的にはまだ無名な草間彌生氏の個展、草創期の奈良美智氏を含むグループ展など、現在世界的な活躍を見せる作家達の展覧会とともに歩んでこられたことは、とても幸運なことと思います。
そしてこの度2020 年1 月からアーツ前橋で開催される「前橋の美術2020」の関連展として、画廊翠巒でこれまで個展やグループ展を通してご紹介し活躍を続ける、または活躍を期待する作家のグループ展を「すいらん創業41 周年記念展・もう一つの前橋の美術」として、2 回に分けて開催致します。
1 回目は画廊翠巒で展覧会をする以外は、特に前橋には関係はないけれど、前橋という地、画廊翠巒でこれまで何度も発表し、ある意味 前橋の美術に貢献してきてくれた作家達。そして2 回目は2 月下旬から開催予定で、前橋出身または前橋に在住及びゆかりがあり、これまで画廊翠巒と共に歩んで頂いた作家の方々のグループ展を開催する予定です。
画廊主・梅津宏規
小野耕石
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「Hundred Layers of Colors.07」
30×25 ㎝
油性インク,紙,アルミ
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渋谷藤郎
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「HOME 赤い壁・連」
21×45×10cm
普通鋼、溶接
2016
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木村友香
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「あわいM-02」
38×45,5cm
アクリル,キャンバス
2019
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小鉢公史
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「夏の終える3 月」
椨、ボローニャ石膏,象牙,石,銀箔,鉛,顔料 38×22×17 ㎝
2019
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小林達也
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「fall in」
78,1×48cm
パネル,寒冷紗,パテ,コラージュ,
カゼインテンペラ,アクリル,色鉛筆,修正ペ
2019
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小林和史
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「記憶のカタチ」
39×26.5cm
紙、インク、顔料、岩絵具、
樹脂、木、金属、ガラス他
2017
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長沢 明
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「マンヨウノハナシ2」
30,3X45,5cm 板,土,石膏,岩絵具,アクリル
2018
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山田純嗣
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「(18-16)THE BLANK SIGNATURE」
81×65cm
ポリコートパネルに印画紙、樹脂、
インタリオ・オン・フォト
2018
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略歴>小野耕石・>渋谷藤郎・>木村友香・>小鉢公史・>小林達也・>小林和史・>長沢 明・>山田純嗣
2019年12月14日 3:05 - CATEGORY:
画廊・作者
木村 友香 KIMURA Yuka
1976 岐阜県出身
1999 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業
2001 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻版画コース修了
現在 東京在住
<主な個展>
2006 「intangible」 GFAL・武蔵野美術大学(東京)
2007 「violet house」 ギャラリーなつかb.p(東京)
2008 「あわい」 ギャラリーなつかb.p(東京)
2009 「あわいの間で」 ギャラリーゆう(岐阜)
2010 「あわいのしるし」 art gallery closet(東京)
2013 「まほら」 ギャラリーゆう(岐阜)
2014 「empty」 art gallery closet(東京)
2016 「木村友香展-心のペイザージュ-」画廊翠巒(群馬)
2022 「木村友香展」art gallery closet(東京)
<主なグループ展>
1998 「全国大学版画展」 町田市立国際版画美術館(東京)
1999 「日本版画協会展」 東京都美術館(東京)
「プリンツ21 グランプリ展」準グランプリ受賞 湯河原ジャポニズム美術館
ザ・ギンザアートスペース (静岡・東京ほか)
「全国大学版画展」買上賞 町田市立国際版画美術館(東京)
2000 「イビザ・ビエンナーレ」 (スペイン)
「pulse」武蔵野美術大学課外センター(東京)
「全国大学版画展」買上賞 町田市立国際版画美術館(東京)
「(財) 守谷育英会美術奨励」推薦賞
2001 「日本版画協会展」 東京都美術館(東京)
「2001 ふくみつ棟方記念大賞展」福光美術館(富山)
2008 「Harvest 原健と161 人の仕事–」 銀座東和ギャラリー(東京)
「Harvest- 原健と165 人の仕事–」 東京造形大学付属美術館ZOKEI ギャラリー(東京)
Art Program Ome 2008 6th 「空気遠近法・青梅-U39」 BOX KI-O-KU (東京)
2009 「第3 回なうふ坂アートフェア」 なうふ現代(岐阜)
「小さい版画Ⅱ展」柳沢画廊(埼玉)
2010 「第4 回なうふ坂アートフェア」 なうふ現代(岐阜)
「版画の色ーリトグラフ」 文房ギャラリー (東京)
「KINGYO のきんぎょ展 Part3 2010」GALLERY KINGYO (東京)
「畳べり」 Plusone Offside Gallery(東京)
2011 「第5 回なうふ坂アートフェア」 なうふ現代(岐阜)
「ROUND 2011」ギャラリーなつか(東京)
Art Program Ome 2011 9th 「山川の間で」青梅市立美術館(東京)
2012 「框」Art Space 88(東京)
「View’s view」 ギャラリーなつかC-View
2013 「第7 回なうふ坂アートフェア」 なうふ現代(岐阜)
「ムサビ通信・版画コース スタッフ展」文房堂ギャラリー(東京)
2015 「ガラスバリ」コートギャラリー国立(東京)
2019 三人展「ジュータン」柳沢画廊(埼玉)
「青い屋根」翠巒画廊(群馬)
「アートフォーラムin河鹿園」河鹿園(東京)
Art Viewing OME 2019「Artの地産地消」青梅市立美術館(東京)
2021 「そこからの風景」ギャラリーなつか(東京)
2022 三人展「天窓」ギャラリー砂翁&トモス(東京)
「Cross View Arts Selection」ギャラリーなつか/Cross View Arts(東京)
<パブリックコレクション>
町田市立国際版画美術館・東京
2019年12月14日 3:01 - CATEGORY:
画廊・作者
長沢 明 NAGASAWA Akira
1967年 新潟県豊栄市生まれ
1994年 東京芸術大学大学院美術研究科修士課程日本画専攻 修了
現在 東北芸術工科大学 美術科 教授
[個展]
1994年 ガレリア・グラフィカbis (東京)
1997年 ガレリア・グラフィカ (東京) [’01, ’04, ’06, ’08, ’10, ’12年]
1999年 ガレリア・グラフィカ&村松画廊 (東京)
2001年 ギャラリーヒラワタ 神奈川 [’03, ’06, ’08, ’11年]
2002年 「1994~の仕事」(新潟市豊栄博物館) (楓画廊/新潟) [’05年]
2005年 「長沢明展 2000‐2004」 ¥砂丘館ギャラリー(新潟)
2013年 「長沢明展」 画廊翠巒(前橋)
2020年 「長沢明展」(予定) 横須賀美術館(横須賀)
[グループ展]
1994年 第5回柏市文化フォーラム104大賞展-TAMON賞 柏市民ギャラリー(千葉)
1996年 第16回天理ビエンナーレ天理教道友社ギャラリー(奈良)大阪市立美術館北とぴあ(東京)
福岡県立美術館(福岡)
第14回上野の森美術館大賞展 上野の森美術館(東京)
1997年 第14回 山種美術館賞展(推薦出品) 山種美術館(東京)
第5回NICAF ’97 東京国際フォーラム(東京)
2000年 五島記念文化財団設立10周年記念グループ展 Bunkamura Gallery(東京)
2001年 神奈川アートアニュアル2001 神奈川県民ホールギャラリー(神奈川)
META展 [’02年] 日本橋丸善ギャラリー(東京)
2001-02年 BOX ART展 新潟市美術館/静岡アートギャラリー/高知県立美術館他
2004年 新潟の作家100人 新潟の美術2004 新潟県立万代島美術館(新潟)
平成15-16年度文化庁買上優秀美術作品披露展 日本芸術院会館(東京)
2005年 VOCA展 2005 上野の森美術館(東京)
META II展 神奈川県民ホールギャラリー(神奈川)
五島記念文化財団設立15周年記念グループ展 Bunkamura Gallery(東京)
2006年 MOTアニュアル 2006 – No Border「日本画」から/「日本画」 東京都現代美術館(東京)
7人の現代アーチスト展 ガレリア グラフィカ(東京)
第3回 東山魁夷記念 日経日本画大賞展 ニューオータニ美術(東京)
2007年 損保ジャパン美術財団 選抜奨励展 損保ジャパン東郷青児美術館(東京)
2008年 第16回MOA岡田茂吉賞展 MOA美術館(静岡)
第4回 東山魁夷記念 日経日本画大賞展 ニューオータニ美術館(東京)
東京コンテンポラリーアートフェア2008(TCAF 2008) 東京美術倶楽(東京)
2009年 CIGE 2009(China International Gallery Exposition 2009) (北京・中国)
SCOPE ART ASIA Basel 09 (バーゼル・スイス)
(ダイナミズムの源流〉 東北芸術工科大学(山形)
2010年 「日本画」の現在 –現代画家9人の競演 – 青梅市立美術館(東京)
META II 神奈川県民ホールギャラリー(神奈川)
Art Taipei 2010 (台湾)
「いのちのかがやき–花鳥画の現在」 茨城県天心記念五浦美術館
META X 2010 日本橋高島屋6階美術画廊X(東京)
五島記念文化財団設立「20周年記念展 美の潮流」 Bunkamuraザ・ミュージアム(東京)
これは本ではない–ブック・アートの広がり うらわ美術館(浦和)
2011年 これは本ではない–ブック・アートの広がり 福井市美術館(福井)
META X 2011 日本橋高島屋6階美術画廊X(東京)
「美術館は動物園」小杉放庵記念日光美術館(栃木)
VARIA ナゴヤアートフェア 2011 松坂屋名古屋店
Daegu Art Fair, (韓国)
2012年 AHAF HK12 (香港)
第5回東山魁夷記念 日経日本画大賞展 上野の森美術館(東京)
2013年 乙!(Oz!) Zingaro STYLE! Oz Zingaro(東京)
Hong Kong Contemporary 13 (香港)
2016年 第5回 都美セレクション グループ展 キョウノドウキ –矩形・そこに見る日本画の可能性 東京都美術館
2017年 Art Taipei 2017 (台湾)
[受 賞]
1994年 第5回柏市文化フォーラム104大賞展-TAMON賞大賞受賞、渡米
1997年 五島記念文化賞 美術新人賞受賞、98年まで研修のため渡英
2004年 平成15年度文化庁買上優秀美術作品
2008年 第16回MOA岡田茂吉賞優秀賞
[収蔵]
MOA美術館、新潟県立近代美術館、新潟県立万代島美術館、新潟市豊栄博物館、文化庁
2019年12月14日 2:16 - CATEGORY:
画廊・作者
小林 達也 画歴 KOBAYASHI Tatsuya
1973 神奈川県生まれ
1998 筑波大学大学院芸術研究科美術専攻 修了
現在 群馬県桐生市 在住
[主な個展]
2001 『マイナス ドライブ』 ガレリア・グラフィカ bis.東京
2003 『声であれ』(新作家たち 2003) 松明堂ギャラリー・東京
2006 『熱がある』 ガレリア・グラフィカ bis.東京
2007 『遠くの森の、遠くに森がある』 フタバ画廊・東京
2009 『立って歩く』(TWS–Emerging 2009) トーキョーワンダーサイト本郷・東京
2011 『モトメヨ ステヨ』 殻々工房・那須
2014 『echo』 PENSEE GALLERY・桐生
2015 『声が生まれる』(中之条ビエンナーレ 2015 プレビュー展)
西武池袋本店アートギャラリー・東京
2016 『忘れるし 思い出す』 gallery 福果・東京
『チロチロ』 殻々工房 那須、gallery HYGGE・古河
2017 『slow flow』 画廊翠巒・前橋
2018 『空に着地 land in the air』 ギャラリーパリ・横浜
[主なグループ展]
1993 「mixjam は見た」 (‘94) 若野屋ギャラリー
(’95、’99~’01、’03~)古河街角美術館
2001 「群馬青年ビエンナーレ’01」 群馬県立近代美術館・高崎
2002 「2002 Annual show 」 ガレリア・グラフィカ bis.東京
2006 「上野の森美術館大賞展」 上野の森美術館 ・東京
2007 「VOCA 展 2007」 上野の森美術館・東京
2008 「トーキョーワンダーウォール 2008」 東京都現代美術館・東京
2012 「館林ジャンクション-中央関東の現代美術-」 群馬県立館林美術館 ・館林
2013 「おおたビエンナーレ2013」 太田市学習文化センター展示ギャラリー・太田
「中之条ビエンナーレ2013」 旧廣盛酒造・群馬県中之条町
2014 「アートフェア・桐生」 PENSEE GALLERY・桐生
二人展「小さな林と 千の原っぱ」 SAKuRA GALLER・東京
2015 「中之条ビエンナーレ 2015」 旧五反田学校・群馬県中之条町
2016 「群馬 NOMO グループの全貌1960 年代、
「変わったヤツら」の前衛美術」(関連展示に参加) 群馬県立近代美術館・高崎
二人展「視覚のふるまい」 SAKuRA GALLERY・東京
「コレクション+行為と痕跡」 アーツ前橋・前橋
2020 「もう一つの前橋の美術・創業41年記念展」 画廊翠巒・前橋
「桐生のアーティスト2020」 大川美術館・桐生
2019年12月14日 2:09 - CATEGORY:
画廊・作者
小野耕石 ONO kouseki
1979 岡山県倉敷市生まれ
2004 東京造形大学絵画専攻版表現コース卒業
2006 東京藝術大学修士課程絵画専攻版画科修了
個展
2003 「ono koji展」 まみあな茶房(麻布十番)
2005 「cultivate the boulder」 東京藝術大学版画廊(上野)
2009 「小野耕石展」(以後毎年) 養清堂画廊(銀座)
第3回「shiseido art egg」小野耕石展 古き頃、月は水面の色を変えた 資生堂ギャラリー(銀座)
2010 「小野耕石展」 “ART EDITION”釜山(韓国)
「小野耕石展 泳ぐ深閑‐映発」 奈義町現代美術館ギャラリー(岡山)
2012 「小野耕石展 深邃」 Satellite(岡山)
2013 「小野耕石 - Multiples」 アートフロントギャラリー(代官山)
2014 「cultivate the boulder Ⅲ」 ALC Gallery(横浜)
「Hundred Layers of Colors」 Satellite(岡山)
企画展示
2014 「Hundred Layers of Colors」 Showcase Gallery(横浜市民ギャラリーあざみ野エントランスロビー)
「Hundred Layers of Colors」 MIU ARTBOX(岡山県宇野港フェリー待合室)
グループ展
2003 「HAN-do」 文房堂ギャラリー(東京)
2007 「PRINTS TOKYO 2007 巡回展」 佐喜眞美術館(沖縄)&東北芸術工芸大学7階ギャラリー
「第4回犬島時間」(以後毎年) 岡山県犬島
2008~09 「空は晴れているけど」 ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション(東京)
2009~10 「アートの今・岡山」
2010~11 「“50” Contemporary Japanese Prints」 ティコティン日本美術館(ハイファ)
2011 「Redefining the Multiple 13 Contemporary Japanese Printmakers」 Ewing Gallery(テネシー大学)
2012 「モノタイプを創る:一つだけの美の世界」 東京アメリカンクラブ(東京)
2013 「TIEAF 東京国際環境アートフォーラム」 韓国文化院(東京)
「Redefining the Multiple 13 Contemporary Japanese Printmakers」 Bates College Museum of Art(ベイツ大学)
「犬島時間展」 瀬戸内市立美術館3階ギャラリー(岡山)
「TAKASIMA Artist in Residence」 長崎県高島町
2014 「Approaching Zero- At the Frontier of Contemporary Printmaking」 Kala gallery(サンフランシスコ)
「プリントって何?-境界を越えてー」 市原湖畔美術館(千葉)
「第四回I氏賞受賞作家展 よにんの素材が表現する”今”」 岡山県立美術館(岡山)
2015 「VOCA展2015 現代美術の展望ー新しい平面の作家たち」 上野の森美術館(東京)
「超京都 art Kyoto 2015」 ちおん舎、京都文化博物館5階ミュージアム(京都)
2017 「高松コンテンポラリーアート・アニュアル vol.06/物語る物質」 高松市美術館(香川)
2019 「THE ENGINE 遊動される脳ミソ/小野耕石x門田光雅」 セゾン現代美術館(軽井沢)
2020 「もう一つの前橋の美術Vol.1」 画廊翠巒(前橋)
「ブレイク前夜in代官山ヒルサイドテラス時代を突っ走れ!」代官山ヒルサイドテラス(代官山)
賞歴
2003 「トーキョーワンダーサイト0号展」入選
「第28回全国大学版画展」 町田市立国際版画美術館収蔵賞
2004 「セプティーニ賞」 東京藝術大学学内賞
2007 「Prints Tokyo 2007」 大賞
「“世紀のダ・ヴィンチを探せ!”国際アートトリエンナーレ2007」 銀賞
「第1回NBC シルクスクリーン版画ビエンナーレ」 優秀賞
2009 「第3回 shiseido art egg」 入選
「第2回NBC シルクスクリーン版画ビエンナーレ」 大賞
2010 「第3回I氏賞」 奨励賞
2015 「VOCA展2015」 VOCA賞
「第16回岡山芸術文化賞」 グランプリ
「第12回マルセン賞」 文化賞
2016 「PAT in Kyoto 第2回京都版画トリエンナーレ2016」 大賞
2017 「アートオリンピア2017」 全応募者部門4位
パブリックコレクション
町田市立国際版画美術館/ティコティン日本美術館/岡山県立美術館/吹上美術館/京都市美術館/高松市美術館