2024年画廊企画PART7 土田 翔 展 ― GOLD PLANTS ―
2024年画廊企画PART7
土田 翔 展
― GOLD PLANTS ―
「FLUFFY」 P30 木製パネル、岩絵具、胡粉、箔他 2024
2024年8月17日[土] ― 25日[日]
AM10:30-PM7:00(20日火曜休廊・最終日pm5:00)
土田 翔は東北芸術工科大学大学院修了展で最優秀賞をはじめ、アートアワードトーキョー丸の内2022 後藤繁雄賞受賞他、数々の賞を受賞。一昨年は最上川美術館で最上川芸術祭2020 E N C O U N T-最上川に刻む- 土田翔展が開催されるなど破竹の勢いで活躍しています。
土田は、現場での取材によって対象の感覚的リアルを得ながら制作に取り組むというスタイルにこだわり続け、新潟が生んだ歴史的日本画家・小松 均の研究を下敷きに、自らの絵画論を 構築してきました。
例えば、最上川の濁流やそこに存在する風景を描くために、あえて最上川の川の流れに体ごと入り込み、身を任せ写生を行ったり、花を描く上では、花畑に自身をそこに埋もれさせ、その生気や匂い、植物のエネルギーを感じながらそれを体感する、少々禅のような行いや境地を求めながら制作をしています。
画廊主・梅津宏規
対象に埋没していく:道端に自生する植物や花、または育てた観葉植物に同体化、限りなく近づくことを目的に写生すること。手の届く距離感にある対象物に対して手触りで確かめながら認識すること。そして観察と実感から画面に思いと形を刻んでいくこと。対象から迫ってくるような、植物の力強い生命力を自らの身体に引き寄せて描くのだ。
土田 翔
「GOLDEN WIND」 |
「Desert rain」 |
「GOLD DANCE」 |
「thunder face」 |
「small needle」 |
尚、他作品や個展会場動画などは以下のブログからご覧頂けます>https://ameblo.jp/suirancom/
土田翔展2024DM―PDF
土田 翔CV