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  2022 年画廊企画PART 4 アマダレ2022 伊藤みさき・佐々木菜摘・下田実來

 

 

2022 年画廊企画PART 4

アマダレ2022

伊藤みさき・佐々木菜摘・下田実來

   


こでまり 」 F4 白麻紙、墨、胡粉、岩絵具、水干絵具、染料 2022 伊藤みさき 作

 

2022年5月14日[土] ― 22日[日]

 

Am10:30 ―PM7:00 (17日 火曜休廊・最終日 pm5:00迄)

 

 

本年も「アマダレ展」を開催致します。東北芸術工科大学日本画領域の教授である長沢明氏が、この画廊翠巒で個展を開催したご縁から実現した、当画廊と長沢明氏による、東北芸術工科大学大学院日本画領域を修了又は在籍中で、今後の制作に期待を寄せる若手作家の選抜によるグループ展の第8回展です。
今年は昨年選抜された佐々木菜摘(大学院修士 2年在籍中 )が第 8回トリエンナーレ豊橋・星野慎吾賞展にて、大賞である星野慎吾賞を並み居る国内で活躍中堅作家を押しのけ、過去最年少受賞の快挙を成し遂げ、本展も引き続き選抜されました。そして、本年 3月に大学院を修了した二人、伊藤みさきは、第 14回西会津国際芸術村公募展・緑のかけ橋賞を受賞、下田実來は第 39回上野の森美術館大賞展・優秀賞 /フジテレビ賞を受賞するなど、在学中から様々なコンクールで活躍する期待の 3人による展覧会になります。
また開催期間中、作品の画廊展示風景をSNSで Youtube配信し作品鑑賞いただけますのでご利用下さい。 

画廊主 梅津宏規

 

「アマダレ」 グループ展主旨

 

芸術の世界は必ずしも結果を伴うものではないが、たとえ結果がどうであれ、描き続けていくだろう彼等。一つの方向を向き描き続ける作業は、雨だれが石を穿つ様と重な、ときには「描くべき意味」を飛び越えていく。描くことが思考を超えた時にしか、見せることができない世界がある。私は芸術のフィールドに、そんなプレイヤーに立ってもらいたい。
またアマダレは「!」の別名であることから、彼らが自分の世界を求める中で見つけた「!」を、僕らにも見せる機会になってほしい。

 

長沢明

 

 

伊藤みさき
ITOW Misaki

 

実際にその地を訪れおこなう写生を基に、植物を取り巻く風景や生き物との関わりを描いています。
この世界の生きものたちは各々の時間を生きていながらどこかで関わり合い、鎖の輪のように繋がり廻っています。私たち人間も例外ではなく、動物や植物、虫たちの力を借りてその輪の中を生きており、この
感覚は便利な現代社会では感じることが難しくなっています。
写生帖と鉛筆を手に山へ入る時、私はその輪の中にいることを強く感じます。耳を覆ってしまうほどの川の音、土と木の間を通る風の匂い、動物の気配、すれ違う虫、これらは切り離された自然の世界ではなく、私たちが生きる世界と確かに繋がっています。
実際に体験し感覚を身体に刻み込む写生と、古くから自然とともにあった日本絵画より続く画材、技法を用いてすべての生き物たちと人が関わり合う『自然』という世界の表出を目指し日々制作しています。

 

佐々木菜摘
SASAKI Natsumi

 

私は別の生き物としてありたいという強い欲求があります。そこから、本来私たちはヒトという型に収まり切れない欲求を抱えながら生きていて、人間の在り方は私たちが想像する異星人のように多種多様であってもよいのではないか、と考えるようになり、動植物や虫の特徴と人体が融合した生命体を「リンジン」と名付け、理想の生命体として、普段私たちが意識しない物事の視点を未知生物に代弁させ表現しています。また、未知生物「リンジン」を、ある人物が作り上げた架空の物語としてではなく、私たちの知らないどこかの世界でありえた出来事として現実 世界に存在させたいと思っています。
見る人がその生物に入り込み、未知生物の視点を探求できるためのリアリティを表現するため、リンジンの「標本」では未知生物の皮膚の生々しさや、リンジンの世界はどのような見え方をしているのかを重点的に意識し日々制作しています。

 

下田実來
SHIMODA Mirai

 

目まぐるしく変化する日々の風景・失われていく人々の記憶をモチーフに、絵画を通して光を捉えようと制作している。
記憶をモチーフにする時に考えることがある。
私たち人間は、互いに何処かで境界線を持ちながら生物たちと交流を続けて生きている。時に協力しながら時に競争をしながらも関係性を持ち時間を共に作り上げる。しかし、油と水のように受け入れない関係もある。それらは、紐を作るために禍福を編み込まれるような形に近いと。またそれらは、実は表裏一体であるのではないかと。その中で自分たちが作りだした時の中で私たちは編まれ編み 込み、解かれ自分と
いう存在を見つけるのではないかと。そして自分がいる場所から光を目指して歩くのではないかと思う。
絵画を通して光を描き、これからを歩む人々の道を明るくしたい。

 

 

 

伊藤みさき >PF

 

 


夏の果 」
1,455××970mm

高知麻紙、墨、胡粉、岩絵具、
水干絵具、箔、ピグメント

2021

 

「初夏の調べ 」
333× 333 mm
高知麻紙、墨、胡粉、岩絵具、水干絵具、染料
2021

 

 

 

佐々木 菜摘>PF

 

 

「はう(リンジンの胴体に描かれた絵) 」
2,200×1,230mm
なめし革、染料、布用絵具、他
2021

 

「はせい(リンジンの足に描かれた絵) 」
410×400mm
なめし革、染料、布用絵具、他
2021

 

 

下田実來>PF

 

 

「抜け道 」
410×410mm
パネル、綿布、岩絵具 2022

 

「沖に 」
410X410mm
パネル、綿布、岩絵具
2021

 

 
 
尚、他作品や個展会場動画などは以下のブログからご覧頂けます>

https://ameblo.jp/suirancom/

 
DM PDF



佐々木菜摘 SASAKI Natsumi

 佐々木菜摘 SASAKI Natsumi

[  ]

2017年 東北芸術工科大学 芸術学部美術科日本画コース 入学

2021年 東北芸術工科大学 芸術学部美術科日本画コース 卒業

2021年 東北芸術工科大学大学院芸術文化専攻複合芸術研究領域 入学

[グループ展]

2019年 「第74回山形県総合美術展」     (山形美術館他・山形)

2020年 「第73回岩手芸術祭美術展」    (岩手県民会館展示室・岩手)

2020年 「アートフェスタいわて2020」    (岩手県立美術館・岩手)

「東北芸術工科大学卒業・修了制作展」   (東北芸術工科大学・山形)

2021年 「アマダレ2021 北澤知佳・佐々木菜摘・琢磨香織」展    (画廊翠巒・群馬)

     「東北のいぶき dadacha」展  (銀座スルガ台画廊・東京)

    「第8回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展~明日の日本画を求めて~

      (豊橋市美術博物館・愛知)

2022年 「第8回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞受賞作品東京展~明日の日本画を求めて~」(UNPELGALLERY・東京)

[  ]

2019年 「第74回山形県総合美術展」奨励賞

2020年 「岩手芸術祭美術展」日本画部門芸術祭賞 

2021年 「東北芸術工科大学卒業・修了制作展」  優秀賞

      「第8回トリエンナーレ豊橋星野眞吾賞展」星野眞吾賞(大賞)

[収 蔵]

     豊橋市美術博物館(愛知)



下田実來 Shimoda Mirai

下田実來 Shimoda Mirai

1997年 東京都生まれ

2020年 東北芸術工科大学芸術学部美術科日本画コース卒業

     東北芸術工科大学芸術工学研究科修士課程芸術文化専攻絵画領域入学神山財団7期生

2022年  東北芸術工科大学大学院芸術工学研究科修士課程芸術文化専攻絵画領域修了

[主な展覧会]

2019年  「第45回三菱商事アート・ゲート・プログラム」 (三菱商事ビル・東京)

2020年 「東北芸術工科大学/修了研究制作展」 (東北芸術工科大学・山形)

    「東北芸術工科大学・修了展」 (東京都美術館・東京)

       「真夏の美の夢展vol.7―山形で繋がる美―」 (耀画廊・東京)

       「dadacha―東北芸術工科大学大学院日本画領域6人展―」 (スルガ台画廊・東京)

    「HARAIZUMI ART DAYS!2020『想像する展覧会』「原泉アートデイズ!2020」 掛川市原泉地区(静岡)

2021年 「第39回上野の森美術館大賞展」  (上野の森美術館・東京)

     「dadacha―東北芸術工科大学大学院日本画6人展―」        (銀座スルガ台画廊・東京)

          「ようこそ、ミライワールドへ」   (パンオスリール・青山)

2022年  東北芸術工科大学卒業/修了研究・制作展2021   (山形)

      TUAD ART LINKS 2022    (オリエアートギャラリー・青山)

[賞 暦]

2018年 金谷美術館コンクール 褒状 

2020年 東北芸術工科大学/修了研究制作展優秀賞

2021年  「第39回上野の森美術館大賞展」優秀賞/フジテレビ賞   (上野の森美術館・東京)

[収 蔵]

2022年 山形市役所 



伊藤みさき ITOW Misaki

伊藤みさき ITOW Misaki

2020年 東北芸術工科大学芸術学部美術科日本画コース卒業

2021年 三菱商事・アートゲート・プログラム スカラシップ奨学生選出

2022年 東北芸術工科大学大学院芸術工学研究科芸術文化専攻絵画研究領域修士課程修了

[入選・受賞歴]

2018年 第73回 山形県総合美術展 奨励賞(’19入選)

2019年 金谷美術館コンクール2018 入選​

    第14西会津国際芸術村公募展2019一般の部   緑のかけ橋賞

    第76回 山形県総合美術展     入選(賞候補)

    第21回 福知山市 佐藤太清賞公募美術展   入選

    第7回 鋸山美術館コンクール     褒状​

2022年 東北芸術工科大学 卒業/修了研究・制作展 山形市買上げ賞​

[主な展覧会]

2019年 『みちのく現場考展-東北描キ巡リ、芸術想ヒ廻リ-』(小津和紙ギャラリー・東京)

    『ROOM¹⁰』   (ギャラリー絵遊・山形)

2020年  『東北芸術工科大学 卒業/修了研究・制作展』  (東北芸術工科大学・山形)

    『東北芸術工科大学 卒業・修了展[東京展]TOHOKU CALLING                     

     “鹿逐う者は山を見ず”』  (東京都美術館・東京)   

    『真夏の美の夢展―山形でつながる美―』  (九段耀画廊・東京)

    『dadacha―東北芸術工科大学大学院日本画領域6人展―』    (スルガ台画廊・銀座)

2021年 『まほろば展vol.5』  (九段耀画廊・東京)

    『Vigor2021推薦作家美大選抜展』 (GALLERY ART POINT・銀座)

    『dadacha―東北芸術工科大学大学院日本画6人展―』        (スルガ台画廊・銀座)

     『耀画廊選抜展Vol.4』  (九段耀画廊・東京)

    『秋の讃歌展Vol.5』

2022年 『東北芸術工科大学 卒業/修了研究・制作展』  (東北芸術工科大学・山形)

     「あおの日映り」高寶山勝因寺本堂襖絵プロジェクト参加本堂襖

[収 蔵]

市勝因寺(山形)



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