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アートスクール2024年2・3月予定表



2024年画廊企画PART1 Re:もう一つの前橋の美術2024 —アーツ前橋:前橋の美術2024コラボ企画PART1— 

 
2024年画廊企画PART1
 

Re :もう一つの前橋の美術 2024

—アーツ前橋:前橋の美術2024 コラボ企画PART1—

 

阿部大介・居城達志・井田昌明・小野耕石・柿崎さえみ・河内世紀一・木村真由美・木村友香
澤田志功・須藤和之・竹下修司・永井里枝・長沢 明・林 耕史・広沢 仁・藤原泰佑

 
2024年1月13日[土] ― 21日[日]
AM10:30-PM7:00(16日火曜休廊・最終日pm5:00)
 

1978年8月に現在の地に株式会社すいらん創業以来45 年を経過し、多くの皆様に支えられながら 2023 年9月で画廊翠巒 すいらん は創業46 年目に入りました。
3年前にアーツ前橋の企画展 前橋の美術 と連動して開催した画廊企画展「もう一つの前橋の美術」の継続展として 昨年1 月に「Re: もう一つの前橋の美術2023 」として開催いたしました。
そして2024 年3 月には3 年ぶりにアーツ前橋で再び 前橋の美術2024] が開催されることになりましたが、今回画廊翠巒では昨年同様1 月の新年第1 回展として「Re: もう一つの前橋の美術2024 」をアーツ前橋:前橋の美術2024 コラボ企画展として開催いたします。
今回の参加作家は16 名となりました。これらの作家のすべてが前橋出身ということではなく、定期的にここ前橋・画廊翠巒で発表する県内外の作家達による展覧会となります。

画廊主・梅津宏規

 
 

 

阿部大介CV

 

「Untitled ・Dustpan 02 」
60×4,5cm
油性インク、樹脂系エマルジョン、紙
2023

 

 

居城達志 CV

 

「Mountain peak 」
S8
キャンバスにプリント アクリル絵の具
2021

 

井田昌昭 CV

 

「吉祥相愛」
F2 0
和紙、顔料、金箔
2022

 

小野耕石 CV

 

「D.K.D.S.d. No. 32 」
38×28.5cm
油性インク、紙、アルミ
2022

 

柿崎さえみCV

 

「コツレ」
F6
パネル、和紙、顔料、コンテ
2023

 

 

河内世紀一 CV

 

「Harmony+Oct.17.’23 」
S10
パネル・ワトソン紙・墨・色鉛筆・他
2023

 

木村真由美 CV

 

「カラ20180911#9 」
18× 18 cm
シルクスクリーン・和紙・パネル
2023

 

木村友香CV

 

「はるか」
F30
綿布キャンバス、アクリル
2023

 

澤田志功 CV

 

「麒麟」
40×30×20 c m
樟、鉄
2023

 

須藤和之 CV

 

「森のいのち」
F4
和紙、水干絵具、岩絵具
2023

 

竹下修司 CV

 

「雲夜」
40×37,5c37,5cm
(6 変)
パネル、岩絵具、水干絵具、箔
2023

 

永井里枝 CV

 

「Burning Golden Orange 」
F4
パネル、綿布、ピグメント、金泥
2024

 

長沢明 CV

 

「Dog&Dogs」
P20
木製パネルに石膏、寒水粉、岩絵具
2024

 

林耕史 CV

 

「月が眠る山2024 –Ⅰ」
13x16x11cm
樟、銀箔、着彩
2024

 

広沢仁 CV

 

「トレイン2」
12×9X30,5cm
楠、アルキド樹脂絵の具、真鍮、鏡
2023

 

藤原泰佑 CV

 

「玉村八幡宮図」
S4
パネル、和紙、アクリル、箔、顔料
2023

 

 

  

 

Re:もう一つの 前橋の 美術 2024DM
 

 

 
尚、他作品や個展会場動画などは以下のブログからご覧頂けます
https://ameblo.jp/suirancom/
 

 



阿部大介 ABE Daisuk

阿部大介 ABE Daisuk


1977  京都生まれ
2002 京都精華大学芸術学部造形学科版画卒業
2004 愛知県立芸術大学大学院美術研究科修了


個展
2008 個展   A INSOPH DISPATCH 愛知
2009 -モノ・コトの貌-   INAXギャラリー ギャラリー2(東京)
   かたまりへ   GALLERY M 愛知
2012 剥がされるのもの・剥がすもの   画廊翠巒 群馬
   「呼吸」   Masayoshi Suzuki Gallery Gallery(愛知)
2014 「蘇生するイメージ」 髙島屋大阪店6 階 ギャラリーNEXTNEXT(大阪)
2015 「現代美術レジデンスプログラム 皮膚感覚」  美濃加茂市民ミュージアム(岐阜)
2019 Figure   AIN SOPH DISPATCH (愛知)
2023 余白の皮膜    AIN SOPH DISPATCH (愛知)


主な展覧会
2001 第26回全国大学版画展・買上賞  町田市立国際版画美術館 東京
2002 京展・京展賞  京都市美術館 京都
    NEWTRAL PACK  名古屋芸術大学内・Art&Desighn Center gallery BE&be 愛知
2003 BIBLIOTECABIBLIOTECA-ARTE 同‘05  長久手中央図書館 名古屋
   「新言語vol.1 」   愛知県立芸術大学 内
    INDWX Gallery 芽楽 愛知 ・名古屋三菱ショールーム栄本店 愛知
2004 交流展 名古屋造形芸術大学内・WHITE HOLE 愛知
    日本国際交流基金50周年記念展 タイ国立美術館 バンコク
    版の思考・版の手法 愛知県美術館ギャラリー 愛知
2005 「Independent イメージと形式 2005 」 愛知県美術館ギャラリー
2006  Indirect 長久手中央図書館 名古屋
    『CONNECT Impression on paper 」 Silpakorn University( バンコク
2007 Double Realoty 愛知県美術館ギャラリー 愛知
2009 落石計画 第2 期/Scattered Seeds 残響 旧落石無線送信局跡 北海道
    image print project vol.3を発行フリーペーパーの紙面での展
2010 あいちアートの森-アートが開くあいちの未来- 東陽倉庫テナントビル 愛知
    アイチ・ジーン-some floating affairs affairs- 愛知県立芸術大学芸術資料館 愛知
2011 o verflow 阿部大介・鷹野健・山田純嗣- 画廊翠巒 群馬
2014 蘇生するイメージ 髙島屋大阪店6 階ギャラリーNEXT( 大阪
2015 REN CON ART PROJECT 連茎する現代アート 名古屋市芸術創造センター 愛知
   現代美術レジデンスプログラム 皮膚感覚 阿部大介展 美濃加茂市民ミュージアム 岐阜
2016 舟底に銅をかぶせる kara S( 京都
   Sky Over Ⅲ アートラボあいち大津橋•長者町 愛知
   「日本家ファン・デ・ナゴヤ美術展2016 」 名古屋市民ギャラリー矢田第1展示室 愛知
   overflow2016
   阿部大介・金光男・山田純嗣 画廊翠巒 群馬
2017 Dialogue Tezukayama Gallery 大阪)
   ART TAIPEI 2017 台北ワールドトレードセンター 台湾)
2018 女子美術大学・ラフバラ大学交流展覧会 オリンピックと文化:過去・現在・未来・つながり
   女子美アートミュージアム 神奈川)
2019  異界庭園 白鳥庭園 愛知
   版と言葉 沖縄県立芸術大学 図書芸術資料館展示室 沖縄)
   ビーナスを綴じる Japanese contemporary art Whitespace Gallery エディンバラ)
2021 不見富嶽八景 GALERIE La Paix Paix(愛知)
2023  PRINTEDPRINTED/MATTER 日本橋高島屋S C. 美術画廊X 東京)
   版の実験場~プリントアートの現在地~ たましん美術館 東京)


受賞
2002 「京展 京展賞受賞」 京都市美術館 京都
2016 「芸術創造賞受賞」 名古屋市文化振興事業団 愛知


パブリックコレクション
愛知県立芸術大学芸術資料館・町田市国際版画美術館・SILPAKORN UNIVERSITY バンコク ・美濃加茂市民ミュージアム・上海半島美術館



アートスクール2024年1月・2月予定表



2023年画廊企画PART11 三輪途道 展 ― かべとじめん+ ― 

 
2023年画廊企画PART11
 
全盲の彫刻家と言われる

三輪途道 展

― かべとじめん+ ―

 
詩人・谷川俊太郎と彫刻家・三輪途道の詩画集・原画と彫刻
 
 

「水色のじめん」合板、石膏、砂利、石膏粘土、クレヨン、パステル 25.5X42.5cm 2023 年

 
2023年12月8日[土] ― 17日[日]

AM10:30-PM7:00(火曜休廊・最終日pm5:00)
 

昨年に続き三輪途道の個展を開催致します。今回は、詩人・谷川俊太郎氏と彫刻家・三輪途道の共作である絵本「かべとじめん」に使用した三輪のレリーフ作品と、脱乾漆による新作彫刻による個展です。今回の個展は近年の三輪の活動母体となっている一般社団法人メノキの協力で、絵本の朗読会も別紙DM に表記の通り開催致します。
これまでは、木心乾漆、寄木による木造彫刻と言われる1200 年以上前から日本古来の木造彫刻として伝承され、その多くは仏像彫刻として制作されてきた彫塑技術に、独自の彩色を施し、今日の現代アートな造形美を生み出してきた、日本有数の木造彫刻家として活躍してきましたが、失明により木彫制作が叶わない現在は、脱乾漆 だっかんしつ と呼ばれる麻の一種のからむし 紵 を漆で貼り重ねる技法で、「張子の虎」のように内部が空洞で、1000 年以上前から仏像制作などに用いられてきた伝統技法です。三輪氏の木心乾漆による木造彫刻を観た人は、そのあまりにも克明に刻み彩色され写実力に感嘆しつつも“作家の凄さはこの写実力ではなく、目で見えないところにあるその対象の本質を刻み、写し取るところに凄さがあるのだ“といわれ、多くの人々が共感してきました。
そして彼女がその視覚的写実力を失った今、作家が表現しようとする、見えないものの本質を、果たして私たちは感じ取ることが出来るのか、彼女の作品を通して私たちの本質”見える“が見透かされていくのでしょうか?

画廊主・梅津宏規

 
 

>三輪途道PF  
 

 

「みえない足元」
合板、石膏粘土、クレヨン、パステル
26.526.5×42.5cm 2023 年

 

「かべと座布団」
合板、石膏、砂利、石膏粘土、
クレヨン、パステル
29.529.5×47cm 2023 年

 

「赤のじめん」
合板、石膏粘土、クレヨン、パステル
2828×46.5cm 2023 年

 

「けんぞく家族 リュウ吉」
石膏心乾漆
16.516.5×32.5X25cm 2023 年

 

「「沈黙の犬」
石膏心乾漆
32X65X51cm 2023 年

 

 

DM表

 
DM裏
 
 

尚、他作品や個展会場動画などは以下のブログからご覧頂けます
https://ameblo.jp/suirancom/