2015年8月22日 3:58 - CATEGORY:
画廊翠巒
2015年画廊企画PART6
井田昌明 展
- 玄 景 -
「星空の旅」 パネルに麻紙、岩絵具、墨、胡粉 100X100cm 2015
2015年8月22日[土] ― 30日[日]
Am10:30 ―PM7 :00 (火曜休廊)
もうかれこれ15年くらいになるだろうか? 初めて当画廊で個展をすることをお誘いしてから・・・
その間、ずっと“いや~、まだまだ・・・”ずっと院展での作品発表と重要文化財や国宝の模写をひたすら続け 首を縦に振ることもなく・・・。 そして、この度 やっと発表することに。待ちに待った、画家・井田昌明が何かを語りはじめます。
今回の個展タイトル「玄景」は「黒い世界、玄人が到達する、空間、時間を超越し、天地万象の根源となる景色」という意味の造語とし、この個展のタイトルを「玄景」とさせて頂きました。井田昌明初個展、どうぞご来場下さいますようご案内申し上げます。
画廊主 梅津宏規
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「地を這う月」
116.7X350cm
パネルに麻紙、岩絵具、墨、白土 2015 |
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「クロノグラフ」
116.7X337cm
パネルに麻紙、岩絵具、墨、胡粉 2012 |
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「ほしのすがた」
116.6X220cm
パネルに麻紙、岩絵具、墨、胡粉 2015 |
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「夕刻Ⅱ」
26.5X53cm
パネルに麻紙、岩絵具、墨、胡粉 2015 |
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「夕刻Ⅰ」
26.5X53cm
パネルに麻紙、岩絵具、墨、胡粉、他 2015 |
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「水の庭」
26.5X53cm
パネルに麻紙、岩絵具、墨、胡粉 2015 |
井田昌明 IDA Masaaki
DM_宛名面
DM_写真面
2015年8月22日 3:57 - CATEGORY:
画廊・作者
井田昌明 IDA Masaaki
主な経歴
1969年 群馬県前橋市生まれ
1994年 東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業
1997年 東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学専攻保存修復日本画専攻修了
現 在 日本美術院・院友・すいらんアートスクール日本画研究室主任研究員&講師
個 展
2016 井田昌明展「玄景」 画廊翠巒・群馬
2017 井田昌明展「レクイエム」 画廊翠巒・群馬
2018 井田昌明展「伝統と継承のかたち」 ㈱ヤマト・本社ギャラリー・群馬
2019 井田昌明展「空想と皮肉」 画廊翠巒・群馬
2021 井田昌明展「龍の夢」 画廊翠巒・群馬
2023 井田昌明展「旅する魚」 画廊翠巒・群馬
[展示歴]
1997年 第52回春の院展初入選以後毎年 東京都立美術館・東京
再興第82回院展・初入選以後毎年 東京都立美術館・東京
1998年 有芽の会 西武アートフォーラム・東京
2000年 聿の会 松坂屋・銀座、名古屋、大阪
2004年 新樹会 三越・日本橋、名古屋
2010年 采の会 松坂屋・銀座、名古屋
2011年 「守り伝える日本の美・よみがえる国宝」 九州国立博物館・福岡
2019年 TOP RUNNER Ⅲ―坂本幸重・井田昌明・若山卓・須藤和之 高崎市タワー美術館
2020年 「もう一つの前橋の美術Vol.2」すいらん創業41周年記念展 画廊翠巒・群馬
2023年 「Re:もう一つの前橋の美術2023」すいらん創業45周年記念展 」 画廊翠巒・群馬
2024年 「Re:もう一つの前橋の美術2024」 画廊翠巒・群馬
その他
2002年 重要文化財三重塔初重壁画十六羅漢像模写制作 浄瑠璃寺・京都
2007年 国宝阿弥陀堂四天柱絵復元模写制作 法界寺・京都
[受賞歴]
2003年 第58回春の院展春季展賞受賞
2015年7月11日 4:37 - CATEGORY:
画廊翠巒
2015年画廊企画PART5
藤原泰佑 展
- 超瞰図-
『上野国』1167×727mm パネルにアクリル、コラージュ、箔、顔料 2015
2015年7月11日[土] ― 19日[日]
Am10:30 ―PM7 :00 (火曜休廊)
東北の大震災以降、その画風と描かれるそのリアリティー故か、今最も注目を浴びる若手画家として、シェル美術賞展を始め数々の美術賞を受賞しつづける、地元前橋出身で、今 中央画壇で最も勢いのある若手作家の一人であり、予校時代 ここ「すいらんアートゼミナ―ル」で学んだ一人でもある、藤原泰佑の地元での初個展を開催致します。
山形芸術工科大学大学院修了後、現在も山形にアトリエと住居を構え、独特の画風を確立してきました。その作風は、現代鳥瞰図ともいうべき今日話題となっているドローンから見たかのような風景を、全国の様々な地方を巡り取材し、記録しそれを元に描かれます。
そのカラフルな風景は、現実の風景を多層的に取り込み、土地の風土、記憶を手掛かりに、実在の建物を通して映し出されます。
現代の地方の姿がまさに露呈され、様々な人々の心の原風景が炙り出され、鑑賞者それぞれの思いを顕在化するのかもしれません。
街の集積を鳥瞰の視点で描いた新作を中心に15点を展示致します。是非ともごゆっくりご高覧下さい。
画廊主 梅津宏規
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『豊芦原瑞穂国』196.0×92.0 cm
油彩、コラージュ、顔料、箔、パネル
2015 |
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『Groucho Earth』91.0×91.0 cm
アクリル、コラージュ、顔料、パネル
2015 |
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「亀趺観図」333×242mm
アクリル、コラージュ、箔、パネル
2015
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「国津神之里」530×410mm
アクリル、コラージュ、パネル
2015
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「229410」452×200mm
油彩、アクリル、コラージュ、パネル
2015
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FUJIWARA Taisuke(PF)
>DM2(PDF)
>DM1(PDF)
2015年7月11日 4:17 - CATEGORY:
画廊・作者
藤原泰佑 Fujiwara Taisuke
主な経歴
1988年 群馬県前橋市生まれ
2013年 東北芸術工科大学大学院 洋画領域 修了
2015年 山形県在住
2017年~ 東北芸術工科大学洋画領域 副手 (’20年3月終了)
2022年 東北芸術工科大学洋画領域非常勤講師
主な受賞歴
2010年 第31期国際瀧富士美術賞 受賞
2012年 2012年度三菱商事アート・ゲート・プログラム奨学金 奨学生
2013年 シェル美術賞2013 木ノ下千恵子審査員賞受賞
2014年 FACE 2015 損保ジャパン日本興亜美術賞 入選
2015年 美術新人賞 デビュー2016入選
2021年 第8回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞 入選
[展示歴]
2010年 羅針盤セレクション2010「イメージの多様性」アートスペース羅針盤・東京
グループ展「東北画は可能か?其ノ二~仙台編~」art room Enoma・仙台
2011年 個展「Landmark」ギャラリーツープラス・東京
「東北画は可能か?」-方舟計画-」イムラアートギャラリー・東京
2012年 「東北画は可能か?」@neutron tokyo展neutron tokyo・東京
「記憶vol.12」SAN-AI GALLERY+contemporary art・東京
「藤原泰佑、大川孝、金子拓」Cafe Japonaise Commonwealth Ave.・ボストン
2013年 藤原泰佑展―レスポワール展―スルガ台画廊・東京
藤原泰佑展「街-現在、過去-」アートフロントギャラリー・東京
グループ展「コレクション・ファイル♯1」銀座三越ギャラリー・東京
「東北作家グループ展」GALLERY M・愛知
アートフェアULTRA006 盛本美術ブース/スパイラルガーデン・東京
シェル美術賞展2013 国立新美術館・東京
2014年 藤原泰佑展―ふたつの町―最上徳内記念館・山形
藤原泰佑展「街の覚書」ギャラリーツープラス・東京
2015年 グループ展「next」REIJINSHA GALLERY・東京
アートフェア東京2015 ISE CULTURAL FOUNDATION・東京
グループ展「東北の風」伊勢丹新宿店・東京
藤原泰佑展―超瞰図―画廊翠巒・群馬
2016年 「ヤングアーティスト展」ガレリア・グラフィカ・東京
「東北の風Ⅱ」伊勢丹新宿店・東京
藤原泰佑展―依代の国—画廊翠巒・群馬
2017年 藤原泰佑展「俯瞰・現在・過去」ヤマトホール・群馬
アートフェア「アート・ステージ・シンガポール」シンガポール
開館記念展「未来への狼火」太田市美術館図書館・群馬
2018年 「八色の森の美術展」池田記念美術館・新潟
山形ビエンナーレ「山形現代考」東北芸術工科大学7階ギャラリー・山形
藤原泰佑展「東京八景」ガレリア・グラフィカ・東京
2019年 アートフェア東京2019 ガレリアグラフィカブース東京国際フォーラム・東京
美術科副手展2019 悠創館・山形
藤原泰佑展―回國―画廊翠巒・群馬
2020年 前橋の美術2020-トナリノビジュツ- アーツ前橋・群馬
もう一つの前橋の美術Vol.2 画廊翠巒創業41周年記念画廊翠巒・群馬
藤原泰佑展―みちの記―画廊翠巒・群馬
2021年 藤原泰佑展―mapping ―最上徳内記念館・山形
森のつきかげ収穫祭森の月かげ・山形
第8回トリエンナーレ豊橋星野眞吾賞展入選豊橋市美術博物館・愛知
藤原泰佑展 ― 三山巡礼 ― 画廊翠巒・群馬
2022年 山形ビエンナーレ2022「屋根のない美術館」 山形市内移動式のギャラリー内
― 外に在る ― 画廊翠巒(群馬)
2023年 Re:もう一つの前橋の美術 画廊翠巒・群馬
― 因縁生起 ― 画廊翠巒(群馬)
2024 「ONE ART Taipei」 ホテルメトロポリタンプレミア台北・台湾
ART TAIPEI 2024 台北国際芸術博覧会 台北世界貿易センター・台湾
主な雑誌掲載関係
2016年 次に「来る」のは誰だ!新人大図鑑2016表紙に掲載 美術の窓6月号
やっぱり洋画‼新世代が照らすペインティングの未来特集 月刊美術11月号
2017年 開館記念展「未来への狼火」風土を未来につなぐ展示空間 美術手帳7月号
過去と現在の交差路としての高密度風景 月刊美術7月号
2018年 週間東洋経済表紙画 週間東洋経済4/21号
ホンダカーズ群馬オリジナルカレンダー用作品8点制作・以後毎年~2023
[パブリックコレクション]
・太田市美術館(群馬)・アーツ前橋(群馬)・蟹仙洞美術館(山形)・株式会社ヤマト(群馬)
・山梨学院大学AC(山梨) ・河口湖音楽と森の美術館(山梨) ・前橋市