2016年5月21日 11:01 - CATEGORY:
画廊翠巒
2016年画廊企画PART3
アマダレ
-柿崎さえみ・永井里枝・中田朝乃-

「ウソツキピエロ」160×230mm和紙・水干・岩絵の具・アクリル・透明水彩・コンテ 柿崎さえみ作
2016年5月21日[土] ― 29日[日]
Am10:30 ―PM7 :00 (火曜休廊)
東北芸術工科大学日本画領域の教授であり、自身も異彩を放つ日本画家として活躍する長沢明氏が、この画廊翠巒で個展を開催した縁から実現した、当画廊と長沢明氏による東北芸術工科大学大学院日本画領域を修了し、今後の制作に期待を寄せる若手作家の選抜による 昨年に続き2回目のグループ展です。
“彼らの溢れんばかりの才能とその表現を発表する機会を、企画画廊で提供したい” との思いから実現したグループ展「アマダレ」 多くの美術支援者の厳しくも、暖かいご批評、そしてご高覧を賜われれば有り難く思います。
画廊主 梅津宏規
「アマダレ」 グループ展主旨
芸術の世界は必ずしも結果を伴うものではないが、たとえ結果がどうであれ、描き続けていくだろう彼等。一つの方向を向き描き続ける作業は、雨だれが石を穿つ様と重な、ときには「描くべき意味」を飛び越えていく。描くことが思考を超えた時にしか、見せることができない世界がある。私は芸術のフィールドに、そんなプレイヤーに立ってもらいたい。またアマダレは「!」の別名であることから、彼らが自分の世界を求める中で見つけた「!」を、僕らにも見せる機会になってほしい。
長沢明
柿崎さえみ
>PF
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「ヨルニヌエ」
F4
和紙、水干、岩絵具、アクリル、透明水彩、コンテ
2016 |
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「ミツメマナコ」
230X160mm
和紙、水干、岩絵具、アクリル、透明水彩、コンテ
2016< |
永井里枝
>PF
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「あけふるあめぞ きみのとけてし」
1303×1940mm
板 アルミ箔 ピグメント
2016 |
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「影響」
P6
和紙、岩絵の具、膠
2016 |
中田朝乃
>PF
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「あけふるあめぞ きみのとけてし」
1303×1940mm
板 アルミ箔 ピグメント
2016 |
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「華をつくる人Ⅱ」
S6
和紙、岩絵の具、膠
2016 |
>アマダレ2016 DM・PDF
2016年2月12日 0:01 - CATEGORY:
画廊翠巒
2016年画廊企画PART2
須藤和之展
- Fugacité de la saison(季節のうつろい)-

穀雨 P20 和紙に岩彩 2016
2016年2月13日[土] ― 21日[日]
Am10:30 ―PM7 :00 (火曜休廊)
須藤和之の作品テーマは「自然」日本の美探求の根源的なテーマです
何千年もの間、様々な創造者がこのテーマと共に、独自の視点と表現を探してきました
そして須藤もまたその世界に足を踏み入れ作家の一人としてこのテーマにあえて向き合っています
本展では、日々流され慌ただしく経過する現代の日常の中で、様々な事や物が生まれ消えていく時、
己の姿を自然体に整し、“奇をてらわず自然界の姿を借りながら輪廻を表現する試み” として
須藤和之の静なる挑戦をご高覧頂きます
画廊主 梅津宏規
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清明
P20 和紙に岩彩
2016 |
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小満
P20 和紙に岩彩
2016 |
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白露
P20 和紙に岩彩
2016 |
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寒露
P20 和紙に岩彩
2016 |
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小寒
P20 和紙に岩彩
2016 |
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啓蟄
P20 和紙に岩彩
2016 |


プロフィール
2016年1月21日 1:00 - CATEGORY:
画廊翠巒
2016年画廊企画PART1
久保 繁 展
― en Italie ―

「イタリア暮らし」紙に水彩・顔料
455X 190mm
2016年1月23日[土] ― 31日[日]
Am10:30 ―PM7 :00 (火曜休廊)
近年のライフワークになっているイタリアの旅に昨年初夏に取材旅行。
そこで出会った様々な人や物や空気。
飲んで、笑って、観て、感じた印象を様々なサイズで絵にしたペン水彩画による作品
約25点をご高覧頂く予定です。
これまでとは少々違った表現での制作チャレンジも・・・。
力の抜けた軽やかで、お洒落で、味わいのある久保の世界を是非ともご高覧下さい。
画廊主 梅津宏規
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「古都の休日」 F8 紙に水彩・顔料 |
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「ローマの記憶-1」 M30 紙に水彩・顔料 |
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「灯」 455X190mm紙に水彩・顔料 |
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「朝のベッキオ橋」 F0 紙に水彩・顔料 |
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「ティベリア島」 F0 紙に水彩・顔料 |

DM宛名

写真面
プロフィール
2015年12月5日 2:01 - CATEGORY:
画廊翠巒
2015 年画廊企画PART8
overflow
小野耕石・文谷有佳里・山田純嗣
小野耕石「Hundred Layers of Colors.084 (部分)」 50 X60cm 油性インク、紙、アルミ 2014
2015年12月5日[土] ― 20日[日]
Am10:30 ―PM7 :00 (火曜休廊)
2008 年から始まったグループ展「overflow」今回で第8回目となります。
このoverlow 展は、今や日本を代表する若手作家の一人となった山田純嗣が、自分たちの創造が湧きだし溢れるがごとく制作を展開し続ける作家を選択し、山田を含む3人の注目作家を選定し開催する恒例の企画展です。
今回は,小野耕石,文谷有佳里の二人が加わり 今、最も活躍をする代表的な三人の若手作家によるグループ展になります。
小野耕石は東京芸大大学院を修了、あの若手の現代作家の登竜門といわれる本年初頭に開催された2015 年VOCA 展の最高賞、VOCA 賞の受賞者。
シルクスリーンによる技法を駆使し、画面を立体化させ平面と立面の視覚
的進化を展開するその表現で近年多方面でのグランプリ、大賞受賞を獲得
しています。
>小野耕石 |
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文谷有佳里は、愛知県立芸術大学音楽学部卒業後、東京藝術大学大学院美術学部先端表現に進学修了する異色の作家。音楽学と芸術学との相関関係をテーマに制作を続け、群馬青年ビエンナーレ他様々な公的展覧会で活躍をし、その表現方法に独自性と新たな表現の方向性を期待されています。
>文谷有佳里 |
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山田純嗣は、今や名古屋を中心とした今日のアートシーンの中で活躍をする若手リーダー的な存在となっています。平成21年度愛知県芸術文化選奨文化新人賞をはじめ数多く受賞や一宮市三岸節子記念美術館での個展など美術館企画の個展や山田を中心にした展覧会が開催されるなど発表の場を広げています。
>山田純嗣 |
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三人の作品に共通しているのは、全体性と局部性。全体として現れるビジュアル的な作品の他に、局部に詳細に描かれる、または実像する小さな別の世界がそこに表現され、まるで象徴的な社会という表層とは
別にある個人の家族や個人と言った生活の実態との関係によく似ている世界がそこにあることだと思います。
三人それぞれ独自の表現を生み出しつつ、時代超越し思考を反映する世界をご高覧下さい。
画廊主 梅津宏規
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「Hundred Layers of Colors.084」
50 X60cm 油性インク、紙、アルミ 2014 |
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「なにもない風景を眺める」
79×111cm、紙、インク 2011 |
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「なにもない風景を眺める」
60×60cm 紙、インク 2012 |
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「なにもない風景を眺める 2012.8-2015」
60.0×60.0cm 紙、インク 2015 |
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「(15-15) FLAGELLATION OF CHRIST」
58.4×81.5cm 紙、鉛筆 2015 |
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(15-20) PUBERTY
40×29cm 紙、鉛筆 2015 |
DM_写真面
DM_宛名面