アートスクール2026年4月・5月予定表

2026年画廊企画PART3
― RAW X RAW ―

「RAW」 430X310mm cyanottype 八女紙、ジェルメディウム他 2026
2026年3月7日[土] ― 15日[日]
AM10:30-PM7:00(10日火曜休廊・最終日pm5:00)
千葉県出身で、現在はアトリエと住居を川崎市に構える美術家・正村公宏の個展を一昨年に続き開催します。
正村公宏のこれらの作品は、人物や花、風景といった対象を再現することよりも、「像が生まれ、やがて崩れていく過程」そのものを示しているようです。画面は写真のような具体性を帯びながらも輪郭は曖昧で、粒子状に分解され、部分的に消失しています。そこに現れているのは現在の現実というより、思い出そうとしたときに浮かび上がる不確かな記憶の像で、人物は個人としての固有性を失い、顔は崩れ、背景に溶け込み、「誰か」ではなく人という存在の気配へと変わります。花もまた単なる生命の象徴ではなく、衰退へと向かう時間の只中にある姿としてあり、さらに紙のしわやムラ、分割の痕跡が残されることで、像は世界を透かして見る窓ではなく、物質としてそこにある表面として提示されています。
私たちは対象を見るのではなく、残された像そのものを見、全体を覆う青は夜や深層、過去といった時間の感覚を呼び起こし、現前する世界ではなく遠ざかった世界の気配を漂わせます。これらは、存在が確かな形を保つ瞬間ではなく、時間の中で徐々に痕跡へと変わっていく過程、すなわち「見たもの」ではなく「見終わったあとに残るもの」を静かに可視化していると言えるのかもしれません。
そんな大小の新作約 20 点を展示ご高覧頂きます。
画廊主・梅津宏規
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「熱」 |
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「After image/道」 |
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「群青日和/RAW2」 |
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「「Room/像」 |
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「Red Spider Lily」 |
尚、他作品や個展会場動画などは以下のブログからご覧頂けます>https://ameblo.jp/suirancom/
正村公宏 展―PDF
正村公宏 CV
2026年画廊企画PART2
- 望 郷 -

2026年2月14 日[土]-22 日[日]
Am10:30 ―PM7:00 (17日火曜休廊,最終日17:00)
今回の個展は、「望郷」をテーマに作品が描かれました。
須藤氏が生まれ育った赤城山の麓にある実家は、多少の開発はあるものの、現在も豊かな自然が存在し、それらを通して様々な気づき、様々な思い出を振り返えさせてくれる風景が広がっています。
須藤和之の日本画は、日本の自然(風・光・季節)の微細な動きや空気感を丁寧に描写し、観る者の心に静かな余韻と安らぎをもたらす作品世界です。岩絵具や水干絵具を用いた繊細な色彩表現により、風景の一瞬の光と影、風の流れを捉え、日本の四季や自然の奥行きを感じさせます。その作品は単なる風景描写にとどまらず、絵を描く行為自体が祈りに近い精神性を帯び、見る人に癒しと心の平穏を提供したいという思いが根底にあります。須藤自身も「絵が見る人に落ち着きをもたらし、人生の困難な瞬間に寄り添うものになれば」という願いを語っています。
本展では初めて、赤城山そのものをメインにした 60 号の大作他、故郷をテーマに描かれる作品 18 点を展示、ご高覧頂きます。
画廊主 梅津宏規
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「光のうつる」
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「森に生まれ」
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「「花のひかり」
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「風のたなびく」
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「山のひかり」
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尚、他作品や個展会場動画などは以下のブログからご覧頂けます