2021年2月13日 1:18 - CATEGORY:
画廊翠巒
2021年画廊企画PART2
須藤和之 展
- Les fleurs -

「風となる花 」 F 1 0 0 和紙 に岩彩
2021年2月13日[土] ― 21日[日]
AM10:30-PM7:00(16日火曜休廊・最終日pm5:00)
今回の個展は、「花々:
Les fleurs 」をテーマに作品が描かれました。
多くの先人の画家たちが、季節ごとに変化する日本の美しい自然の風景を「花鳥風月」にたとえ描き
幾多の名作を残し、自然の偉大さを歴史という記憶の中に残してきましたが、画家・須藤和之もまた
先人が見た時空とは時代や環境は異なるものの、対象が変容する中でも 不変な自然の美しさを 謙虚
な気持ちと共にそれと対峙し 描き続けているように思います。
昨年から現在まで続く、そしてこの先いつまで続くか未知なる未曽有のコロナ禍の中、様々な制限や
規制が かかり、将来への安全への不信が蔓延する今日だからこそ、須藤氏の花々と共にある自然を描
く世界は、それでも時代を超えて幾万年前から続く、不変な自然の美しさを通して 心の不安を抱える
今の私たちに、花々の美しさを通して安らぎを与えてくれるのではと思います。
画廊主・梅津宏規
>須藤和之PF
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「春の風うつす」
P10 和紙 ・岩彩
2021
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「春の流れ」
P10 和紙・岩彩
2021
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「山のうるおいに咲く」
P8 和紙・岩彩
2021
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「野をあゆむ」
F6 和紙・岩彩
2021
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「空に咲く」
F6 和紙・岩彩
2021
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DM_宛名面PDF
DM_写真面PDF
2021年2月1日 5:47 - CATEGORY:
アートスクールよりお知らせ, 予定表
2021年1月16日 1:28 - CATEGORY:
画廊翠巒
2021年画廊企画PART1
久保 繁 展
―
Le temps de Bonheur―
幸せの時

▲「僕の街Ⅱ」 F10 ワトソン紙に水彩 2021
2021年1月16日[土] ― 24日[日]
AM10:30-PM7:00(19日火曜休廊・最終日pm5:00)
昨年からの 誰 も 予想 し な か った 、 地球規模 で の 未曽有 の 新型 コロナ禍の中で、 多くの人たちがさまざまな規制や行動制限の中、これまでに経験したことのない精神的、肉体的、経済的ダメージの中、それでも笑顔で生き続ける為に、小さな幸せを探し、少しでも豊かな 日常を送れるよう 多 く の 方々 へ の 、 そ し て 自分 自身 へ の 応援の意味も込めて描かれた、光に溢れ、清々しく、心が開放されるような、観る者の心が開放されるかのような、半透明な久保繁の世界を 是非、 ご高覧頂ければと思います。
画廊主・梅津宏規
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「トスカーナへの道 」
F6
ワトソン紙に水彩
2021
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「マントンにてⅠ 」
F3
ミルフォード紙に水彩
2021
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「雨の街 1983 」
M
6
ミルフォード
紙 に水彩 2021
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「冬 の あ しあ と 」
F3
ミルフォードに水彩
2021
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>DM
>久保 繁PF
2021年1月1日 1:41 - CATEGORY:
アートスクールよりお知らせ, 予定表
2020年12月11日 23:40 - CATEGORY:
画廊翠巒
2020年画廊企画PART11
小野耕石・高本敦基 展
- 見えるモノを見続ける -

「Hundred Layers of Colors.148」 スクリーンプリント、油性インク、紙、アルミ 75×90㎝ 2018
2020年12月12日[土]-12月20日[日]
Am10:30 ― PM7:00(火曜休廊 最終日 pm5:00)
この度、小野耕石・高本敦基、二人の作家による展覧会を開催します。
小野耕石曰く“今回の重要なテーマは、まだ見ぬ世界にあるわけではない、今見えているモノから突如出現するのである”ということ。今回の小野、高本両氏のある意味共通の姿勢であり、テーマであるのかと思います。
これまで、大野耕石は、2度画廊翠巒の企画展に参加してもらい、展示は3度目。高本敦基は今回、画廊翠巒では初めての展覧会になります。
小野は岡山県生まれで現在は千葉在住。高本は現在岡山県在住で共に岡山に基点のを持つ作家であり、共に今日もっとも期待され活躍を続ける作家です。
また小野は若手作家の登竜門であるVOCA展で2017年に最高賞のVOCA賞を受賞。第2回京都版画トリエンナーレで大賞受賞、2019年には話題となった軽井沢セゾン現代美術館で門田光雅との二人展を開催するなど活躍。
高本はフランスのナンシー国立美術大学大学院修了後、2012年に第17回岡本太郎現代芸術賞特別賞を受賞、2015年には福武文化奨励賞を受賞他、一昨年は高松市立美術館での高松コンテンポラリーアートアニュアルに参加するなど、現在大注目の作家です。
本展でも小野は、版画の技法であったシルクスクリーンを使用し、平面にインクを多重層的に摺り上げる色彩の奇跡を作り上げる作品を展示。また高本は意図的に同じ形や物を組織的に組み上げたり、繰り返すことで出来上がる世界を様々な技法を使って描いた作品を展示します。
画廊主 梅津宏規
小野耕石
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「Hundred Layers of Colors.137.」
75×90㎝
スクリーンプリント、油性インク、紙、アルミ
2018
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「Looprint.23.」
93×93㎝
スクリーンプリント、油性インク、帆布
2020
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「Hundred Layers of Colors.square.20」
75×75㎝
スクリーンプリント、油性インク、紙、アルミ
2017
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高本敦基
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1)「組み立て式の社会〜パターンとコントラストの隙間」
S20(737mmx737mm)
アルミ複合板に写真印刷、アクリル絵具
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3)「組み立て式の社会〜パターンとコントラストの隙間」
S8(455mmx455mm)
アルミ複合板に写真印刷、アクリル絵具
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3)「組み立て式の社会〜パターンとコントラストの隙間」
S8(455mmx455mm)
アルミ複合板に写真印刷、アクリル絵具
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13)「組み立て式の社会〜パターンとコントラストの隙間」
195mmx267mm
素材:写真、アクリル、アクリルガッシュ
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小野耕石 PF
高本敦基 PF