2023年画廊企画PART8
-旅する魚-
「新しい時間」 P20 和紙、顔料、金箔、銀箔 2023
2023年9月9日[土]-9月17日[日]
Am10:30 ―PM7 :00 (12日火曜休廊:最終日pm5:00 迄)
当画廊で隔年開催する、前橋市出身で現在同市にアトリエを構える日本美術院・院友の日本画家、井田昌明氏の2年ぶりの個展をご案内します。
日本古来の伝統色を使い、更に日本の伝承される伝統的な技法と古来より絵画も世界に度々
登場する日本的な龍と魚をモチーフとして、今日的な表現の中に夢や希望、人間愛にユーモアを交えて、井田昌明のあらたな世界を創出しています。
今回は「旅する魚」をテーマに、井田昌明世界に以前から登場する飛行船などのメカニックでファンタジーな創造の世界を描いています。
全て新作による作品約20点を展示ご高覧頂く予定です。
画廊主 梅津宏規
<旅する魚>
龍になれなかった魚たちは旅に出た 龍になった魚の住む世界はどんなところか見たかったから
でも簡単にはたどり着けなかった
疲れ果て諦めかけた頃、彩雲とともに龍が現れた 懐かしい香りがする
その龍は、あの川で一緒に暮らしていた仲間の魚だった やっと同じ世界に着いたのだ
気付くと自分たちの姿もすっかり変わっていた
そして前よりもずっと居心地が良さそうなこの場所は 過去と未来の間にあるもう一つの世界にあった
井田昌明
「オーパーツを探しに行く」 |
「溢れる愛」 |
「龍と魚」 |
「おいしい雲」 |
尚、他作品や個展会場動画などは以下のブログからご覧頂けます>
https://ameblo.jp/suirancom/
2023年画廊企画PART7
— to the harmony —
「交感―t o the harmony 」1, 810 X6,552 mm 紙、色鉛筆、墨、その他 2023 年作
80歳からの挑戦Vol. 3
2023年8月19日[土] ― 27日[日]
AM10:30-PM7:00(22日火曜休廊・最終日pm5:00)
伊勢崎市在住の現代美術家、河内世紀一氏の個展を昨年に引き続き開催します。
1940年生まれで、3年前80歳となり一昨年より“80歳からの挑戦”と題し、過去の作品の検証展を2回に渡り開催してきました。
そして今も尚、年齢には見合わない、圧倒的なエネルギーと、センスで進化し続ける河内氏は、精力的な制作活動をし、グループ展をはじめその作品発表を続けています。
本年初頭には、群馬県立近代美術館で開催された企画展「アートのための場所づくり1970年代から90年代の群馬におけるアートスペース」で展示紹介され、その時代を代表する作家として認識されました。
本展では、2年前の個展で発表した基本形態の調和と空間、色相と運動という約1世紀以上前から幾多の作家たちによって取り組まれてきた「アートの根源的本質・調和の検証」として多色鉛筆で描き上げた新作を「80歳からの挑戦Vol.3 」と題してご高覧頂きます。
画廊主・梅津宏規
「Air Jul.15 ’23 」 |
「Air Jun.18 ‘23 」 |
「Air Jun.23 ‘23 」 |
「Air Jun.7 ‘23 」 |
「Air May.31 ‘23 」 |
尚、他作品や個展会場動画などは以下のブログからご覧頂けます>https://ameblo.jp/suirancom/