2023年1月13日 0:15 - CATEGORY:
画廊翠巒
2023年画廊企画PART1
Re :もう一つの前橋の美術 2023
<創業 45周年からのはじまり>
居城達志・井田昌明・小野耕石・河内世紀一・木村真由美・小林達也・澤田志功・ 須藤和之
竹下修司・永井里枝・長沢 明・ 林 耕史・広沢 仁・藤原泰佑・三輪途道・山本豊子
2023年1月14日[土] ― 22日[日]
AM10:30-PM7:00(17日火曜休廊・最終日pm5:00)
1978年 10月に現在の地に株式会社すいらんを創業以来、 44年を経過し多くの皆様に支えられながら、2022年年9月で画廊翠巒 (株式会社すいらん )は創業 45年目に入りました。
先代梅津友三が創業し、伴い急遽私に フランスでアートを学んで来いという指令を受け渡仏。芸大大学院修了後、渡仏から7年後に帰国。すいらんを任され 37年が過しました。例年、新年 1月に創業当時から先代友三の友人であり、先輩である 故 久保繁造 画伯 による個展を開催。繁造先生がなくなられた後には、ご子息の繁氏の個展で引き継いで頂きましたが、 45年を あらたに、今後は新年の 1月には日々何らかの形で画廊翠巒にて発表の機会をつくって頂いている作家の方々のグループ展で一年を始められたらと考え、このタイミングであらためて「創業 45周年からの始まり」にしたいと思います。
2年前にアーツ前橋で開催した前橋の美術と連動して開催した展覧会を「 Re:もう一つの前橋の美術」の継続展として今後は毎年1月にこのような形で開催してゆく予定です。
画廊主・梅津宏規
居城達志 CV
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「Her chair 03」
S15 キャンバスにプリント アクリル絵の具
2021
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井田昌昭 CV
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「朝が来る」
F6 和紙、顔料、金箔、銀箔
2022
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小野耕石 CV
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「D.K.D.S.d. No.13」
38×28.5cm
油性インク、紙、アルミ、スクリーンプリント
2022
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河内世紀一 CV
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「Sounds, July.25.2022」
F3 パネル・紙・墨・色鉛筆・水彩・金泥・ペン
2022
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木村真由美 CV
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「カラ20160826(ウキヨタクシー )」
22×27.3cm シルクスクリーン・和紙・パネル
2022
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小林達也 CV
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「外へ話す/normal」
170×140mm
板に紙、鉛筆、色鉛筆、クレヨン
カゼインテンペラ、建材パテ、修正ペン
2020
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澤田志功 CV
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「モノリスの行方」
390×590×250mm
樟、黒檀、ブナ、アガチス材
2021
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須藤和之 CV
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「山の春」
F4
和紙 岩彩
2022
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竹下修司 CV
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「星月夜Ⅱ 」
F4
パネル 和紙 岩絵具
2022
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永井里枝 CV
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「3:07 a.m.」
F3
パネル、綿布、ピグメント、アルミ箔
2023
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長沢明 CV
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「アナトミー `23」
275×200mm
寒冷紗、石膏、岩絵具、アクリル
2023
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林耕史 CV
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「月が眠る山 2023 」
315x295x130 mm
楠 ス 、 タモ 、 金箔 着色
2023
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広沢仁 CV
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「放蕩息子 」
725×530mm
パネル、シルクスクリーン、蜜蝋
2018
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藤原泰佑 CV
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「天川大島町図 」
F6
パネル、和紙、アクリル、箔、顔料
2023
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三輪途道 CV
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「しじみの家族 おじい 」
17X29.5X28cm
脱乾漆 ,彩色
2022
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山本豊子 CV
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「月庭と遠近法 I」
310×310×20mm
パネル、紙、インク /コラグラフ
2022
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Re:もう一つの 前橋の 美術 2023DM
尚、他作品や個展会場動画などは以下のブログからご覧頂けます
>https://ameblo.jp/suirancom/
2022年12月10日 0:23 - CATEGORY:
画廊翠巒
尾花賢一 展
― ナイトライダー ―
2022年画廊企画PART11
尾花賢一 展
― ナイトライダー ―
「ナイトライダー#4」29.7×42cmインク、ワトソン紙 2022年
2022年12月10日[土] ― 18日[日]
AM10:30-PM7:00(13日火曜休廊・最終日pm5:00)
太田市出身、現在秋田公立美術大学助教で、第19回 令和3年度上毛芸術文化賞を受賞した尾花賢一氏の群馬初個展を開催します。
筑波大学芸術研究科油絵専攻修了後TDW ART FAIR審査員特別賞やLUMINE meets ART AWARD 2014準グランプリ受賞するなど活躍を続け、2018年アーツ前橋の地域アートプロジェクト:滞在制作を経て、翌年のアーツ前橋の企画展「表現の生態系 世界との関係をつくりかえる」に参加、彼のシリアスでありながら、実にコミカルで軽快なで奥深い世界に多くの人が魅了され、2021年には若手芸術家の登竜門と言われるVOCA2021にて、最高賞であるVOCA賞を受賞しました。
その後は、奥能登国際芸術祭2020+(石川)、「200年をたがやす」秋田市文化創造館、山形ビエンナーレ2022、国際芸術祭「あいち2022」、瀬戸内国際芸術祭2022と全国各地の代表的芸術祭に次々に招待出展され、この個展が本年最後の展覧会となります。
尾花の作品には、仮面をかぶった正体不明の覆面男がいたり、「表現の生態系」でみせた風男、「あいち2022」で見せたイチジク男などある種のキャラクターが登場し、その土地の営みや、伝承、土地の風景や歴史から生成したマンガ形式のドローイングや彫刻を制作され、虚構と現実を往来しながら物語を体感していく作品を探求しています。
今回の個展では「ナイトライダー」というテーマで群馬のあらたな切り口を見せてくれるのだろうと思います。
画廊主・梅津宏規
>尾花賢一CV
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「「森の奥、そして」
229×315cm インク、ワトソン紙
2018年
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「森の奥、そして」
77×48×22cm ェルトン、アクリル絵具
2018 年
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「ナイトライダー」
89×130cm インク、キャンバス
2022 年
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「ストリート」
17×17×44cm ジェルトン、アクリル絵具
2022 年
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「ナイトライダー#3」
29.7×42cm インク、ワトソン紙
2022 年
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尾花賢一DM
尚、他作品や個展会場動画などは以下のブログからご覧頂けます
>https://ameblo.jp/suirancom/
2022年12月9日 23:36 - CATEGORY:
画廊・作者
尾花賢一 KENICHI Obana
1981 群馬県太田市生まれ
2004 筑波大学芸術専門学群洋画専攻 卒業
2006 筑波大学大学院芸術研究科洋画コース 修了
■個展
2022 「隣人たち/Neighbors」/ hpgrp GALLERY TOKYO(東京)
2019 「地域アートプロジェクト 尾花賢一 」/ アーツ前橋(群馬)
2018 「森の奥、そして -前編・後編- 」/ hpgrp GALLERY TOKYO(東京)
■グループ展
2022 瀬戸内国際芸術祭2022 / 多度津町(香川)
みちのおく芸術祭 山形ビエンナーレ2022 / 東北芸術工科大学(山形)
国際芸術祭あいち2022 / 常滑市(愛知)
国際芸術祭あいち2022ポップアップ / 半田市、長久手市、蒲郡市、西尾市(愛知)
DECODING / VINS Gallery(台湾 台北)
たえて日本画のなかりせば / 東京都美術館(東京)
LUMINE meets ART AWARD アーカイブ・エキシビション/ニュウマン新宿(東京)
キャラクターズ/ YUKIKOMIZUTANI(東京)
2021 V O C A2021 / 上野の森美術館(東京)
200年をたがやす / 秋田市文化創造館(秋田)
奥能登国際芸術祭2020+ / 珠洲市(石川)
ART OSAKA 2018 / 大阪市中央公会堂(大阪)
アーツアーツ2021 / アトリオン 秋田総合生活文化館・美術館(秋田 秋田市)
2020 みちのおく芸術祭 山形ビエンナーレ2020 / 東北芸術工科大学(山形)
2019 表現の生態系 / アーツ前橋(群馬)
真鶴まちなーれ2019 / 神奈川県真鶴町
■その他
2022 JINS前橋小島田店 店舗内装デザイン
■賞歴
2022 上毛芸術文化賞
2021 V O C A賞受賞
2015 Tokyo Midtown Award 2015 / 優秀賞
2014 LUMIN meets ART AWARD / 準グランプリ
2013 TDW ART FAIR / 審査員特別賞
2012 Young Artist Japan vol.5 / 審査員特別賞
2003 損保ジャパン美術財団奨励賞