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2020年画廊企画PART3 <すいらん創業41周年記念> もう一つの前橋の美術Vol.2

 

(前橋の美術2020—トナリノビジュツー協力企画)

 

 

2020年画廊企画PART3

<すいらん創業41周年記念>

 

もう一つの前橋の美術Vol.2

 

井田昌明・牛嶋直子・木村真由美・須藤和之・永井里枝

耕史・広沢 仁・藤原泰佑・三輪途道

 

三輪途道「KAMONの在所」 44X36X24cm 桧、漆、白土、彩色 2002

 

2020年2月29日[土] ― 3月8日[日]

AM10:30-PM7:00(3日火曜休廊・最終日pm5:00迄) 

 

昨年暮れ12月に開催し、好評頂いた「もう一つの前橋の美術Vol.1」に続き、すでに告知をさせて頂いた通り、「もう一つの前橋の美術Vol.2」を開催致します。

この展覧会は、すいらん創業41周年記念として、そして202029日からアーツ前橋で開催されています「前橋の美術2020―トナリノビジュツー」のコラボレーション企画展として開催しまします。

前橋出身または前橋に在住及びこの地にゆかりがあり、これまで画廊翠巒と共に歩んで頂いた作家であり、着実に国内外で現在活躍を続ける作家達の最新作を含めた作品による企画展となります。

是非とも足を運びご来廊頂き、ゆっくりとご高覧頂きますようご案内申し上げます。

画廊主・梅津宏規

 

井田昌明

 

「ほしをあつめる」

F3 パネル・和紙・顔料・金

2020

 

牛嶋直子

 

I am here

F20  パネルにアクリル

2020

 

木村真由美

 

「カラ20160830

91×91cm パネル・シルクスクリーン・和紙

2020

 

須藤和之

 

「山の水にふる」

20F パネル・和紙・顔料・膠

2020

 

永井里枝

 

Noah(36°33’27″N, 138°42’51″E, c.2069)

P8、パネル・和紙・ピグメント・箔

2019

 

林 耕史

 

「月が眠る山 2020Ⅲ

108X44×3cm樟・金箔・銀箔・顔料

2020

 

広沢 仁

 

「野分」

70×184cm シルクスクリーン、屏風

2019

 

藤原泰佑

 

「マンヨウノハナシ2」

30,3X45,5cm 板,,石膏,岩絵具,アクリル

2018

 

三輪途道

 

「風待月」

100×40×12cm 桧、乾漆、白土、彩色

1995

 

略歴>井田昌明・>牛嶋直子・>木村真由美・>須藤和之・>永井里枝
耕史・>広沢・>藤原泰佑・>三輪途道


  



2020年画廊企画PART2須藤和之 展- 桃ノ木川 -

 

2020年画廊企画PART2

 

須藤和之 展

 

- 桃ノ木川 -

 

 

「桃ノ木川の風」810X1310mm 和紙・岩絵具・膠

 

2020年2月8日[土] ― 16日[日]

 

AM10:30-PM7:00(11日火曜休廊・最終日pm5:00)

 

今回の個展では、前橋市の中央部を流れる「桃ノ木川」をテーマに作品を描きました。
かつて毎日のように赤城山麓近くの自宅から、前橋の南部に位置する母校まで自転車で片道1時間近くかけ、雨の日も、台風のように吹き荒れる空っ風の日も、雪がちらつく極寒の日さえも、道中にある普段は 穏やかな小川のような桃ノ木川の橋を渡り通った場所。
季節や天候によって大きく表情を変えるこの川は、美大を目指す高校生時代の須藤の脳裏に深く刻まれ、単なる日常の風景の一部とは異なる特異な存在になっていったようです。
今や全国区で活躍し様々な地方の風景さえも描く作家が、この特別な思いのある原風景であるローカルな桃ノ木川をあえて描くことは、全国的な作家になった今でも 故郷をこよなく愛す、この作家の変わらぬ立ち位置としての制作姿勢がよく反映されているのだと 納得させられます。
是非ともゆっくり時間を掛けて ご高覧ください。

画廊主・梅津宏規

 

>須藤和之PF

 

 

「桃ノ木川の畔」
P10 和紙・岩絵具・膠
2020

 

「桃ノ木川の黄昏」
P10 和紙・岩絵具・膠
2020

 

「陽に染まる」
F6 和紙・岩絵具・膠
2020

 

「春の音」
F6 和紙・岩絵具・膠
2020

 

 

DM_宛名面 PDF
DM_写真面PDF

 



2020年画廊企画PART1久保 繁 展― Méditerranée ―

2020年画廊企画PART1
 

久保 繁 展

 
― Méditerranée ―
 

▲「青い午後」M6 キャンバスにアクリル絵具 2019

 
2020年1月18日[土] ― 26日[日]
 
AM10:30-PM7:00(21日火曜休廊・最終日pm5:00)

より自由に、より気ままに、より軽やかに・・・
元々 ベトナムや東南アジアの青い空と抜けるような爽やかな空気を描き あるタイミングで 南仏やイタリアな
どヨーロッパにその対象が移っていきましたが、湘南・逗子にアトリエを移し数年、サーフィンをはじめ様々な
ことに挑戦しながら その立地から来る心の開放なのか、原初度が増す 久保繁という作家の生き様そのものが
更に加速するよう 作風にも反映してきたような気がします。
そんな観る者の心が開放されるかのような 清々しく、半透明な世界をごゆっくりご覧ください。

画廊主・梅津宏規

 

 

「旅の記憶Ⅱ」

M30

キャンバスにアクリル絵具

 

「旅の記憶Ⅰ」

F10

キャンバスにアクリル絵具

 

「静かに過ぎてゆく」

M10

パネル,ミルフォードに水彩

 

「風の通り道」

M8

パネル,ミルフォードに水彩

 
DM_写真面
 
DM_宛名面
 
 >久保 繁PF



2019年画廊企画PART10 すいらん創業41周年記念 もう一つの前橋の美術Vol.1

 
2019年画廊企画PART10

 
すいらん創業41周年記念
 

もう一つの前橋の美術Vol.1

 

長沢明「ハエヲオモウ」 380X380mm シナベニア 石膏 岩絵の具 金箔 2018

 
2019年12月14日[土] ― 22日[日]

AM10:30-PM7:00(17日火曜休廊・最終日pm5:00)
 

1978 年10 月 現在の地に先代・梅津友三が株式会社すいらんを創業以来40 年が経過し、多くの皆様に支えられながら41 周年目を迎えることが出来ました。創業時はバブルの曙期ということもあり、画廊翠巒のオープニング展は亡き池田満寿夫氏の個展で華やかに開催し、またそれ以降は群馬の画壇史を刻む地元の重鎮画家の方々や、当時一般的にはまだ無名な草間彌生氏の個展、草創期の奈良美智氏を含むグループ展など、現在世界的な活躍を見せる作家達の展覧会とともに歩んでこられたことは、とても幸運なことと思います。
そしてこの度2020 年1 月からアーツ前橋で開催される「前橋の美術2020」の関連展として、画廊翠巒でこれまで個展やグループ展を通してご紹介し活躍を続ける、または活躍を期待する作家のグループ展を「すいらん創業41 周年記念展・もう一つの前橋の美術」として、2 回に分けて開催致します。
1 回目は画廊翠巒で展覧会をする以外は、特に前橋には関係はないけれど、前橋という地、画廊翠巒でこれまで何度も発表し、ある意味 前橋の美術に貢献してきてくれた作家達。そして2 回目は2 月下旬から開催予定で、前橋出身または前橋に在住及びゆかりがあり、これまで画廊翠巒と共に歩んで頂いた作家の方々のグループ展を開催する予定です。

画廊主・梅津宏規

 

小野耕石
 

「Hundred Layers of Colors.07」
30×25 ㎝
油性インク,紙,アルミ

   

渋谷藤郎
 

「HOME 赤い壁・連」
21×45×10cm
普通鋼、溶接
2016

   

木村友香
 

「あわいM-02」
38×45,5cm
アクリル,キャンバス
2019

   

小鉢公史
 

「夏の終える3 月」
椨、ボローニャ石膏,象牙,石,銀箔,鉛,顔料 38×22×17 ㎝
2019

   

小林達也
 

「fall in」
78,1×48cm
パネル,寒冷紗,パテ,コラージュ,
カゼインテンペラ,アクリル,色鉛筆,修正ペ
2019

   

小林和史
 

「記憶のカタチ」
39×26.5cm
紙、インク、顔料、岩絵具、
樹脂、木、金属、ガラス他
2017

   

長沢 明
 

「マンヨウノハナシ2」
30,3X45,5cm 板,土,石膏,岩絵具,アクリル
2018

   

山田純嗣
 

「(18-16)THE BLANK SIGNATURE」
81×65cm
ポリコートパネルに印画紙、樹脂、
インタリオ・オン・フォト
2018

 

 

略歴>小野耕石・渋谷藤郎・木村友香・>小鉢公史・小林達也・小林和史・長沢 明・山田純嗣
 
 



2019年画廊企画PART9三輪途道 展― Life ―

 
2019年画廊企画PART9
 

三輪途道 展

―  Life ―
 

「Life—伝えたい言葉」51,5×72,8cm 画用紙,クレヨン,パステル,鉛筆 2019

 
2019年11月8日[金] ― 15日[金]

AM10:30-PM7:00(12日火曜休廊・最終日pm5:00)
 

6年振りに開催した昨年の個展に続き、本年も三輪途道展を開催することとなりました。
三輪途道(みわ みちよ)氏は、以前は上原三千代(うえはら みちよ)という名で作家活動をしていた女流彫刻家です。
木心乾漆(もくしんかんしつ)、寄木(よせぎ)による木造彫刻と言われる、1200年以上前から日本古来の木造彫刻として伝承され、その多くは仏像彫刻として制作されてきた彫塑技術に、独自の彩色を施し、今日の現代作品としてあらたな造形を生み出してきた日本有数の木造彫刻家として活躍してきました。
東京芸術大学大学院修了制作で、模刻彩色した東大寺にある国宝「東大寺俊乗房重源上人像のあまりの高い技術と、精神をも表現できるその能力に、美術関係者のみならず、多方面の方から驚きと期待と共に、様々な作品を制作し国内の美術館はじめ、海外でも活躍の場を与えられてきました。
しかし、約10年ほど前から〝視力の低下”という難題と共に、様々な障害によって今日彫刻による作品の制作に限界が来ている中、現在アーツ前橋で開催中の企画展「表現の生態系」に出品していますが、同時にここ画廊翠巒では、最近ではまだ表現可能なドローイングによる作品で個展を「表現の生態系」展とのコラボ企画として開催致します。

画廊主・梅津宏規

 

>三輪途道PF

 

「Life―救うもの、救われたいもの」

51,5×72,8cm
画用紙
,クレヨン,パステル,鉛筆

2019

 

Life―続けること」

51,5×72,8cm
画用紙
,クレヨン,パステル,鉛筆

2019

 

Life―身守ること」

51,5×72,8cm
画用紙,クレヨン,パステル,鉛筆

2019

 

「Life―待ち続けること」

51,5×72,8cm
画用紙,クレヨン,パステル,鉛筆

2019

 

「地平線から」

48×46×107cm
檜、漆、彩色

2016

 

 

三輪途道展DM