2021年1月16日 1:28 - CATEGORY:
画廊翠巒
2021年画廊企画PART1
久保 繁 展
―
Le temps de Bonheur―
幸せの時
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▲「僕の街Ⅱ」 F10 ワトソン紙に水彩 2021
2021年1月16日[土] ― 24日[日]
AM10:30-PM7:00(19日火曜休廊・最終日pm5:00)
昨年からの 誰 も 予想 し な か った 、 地球規模 で の 未曽有 の 新型 コロナ禍の中で、 多くの人たちがさまざまな規制や行動制限の中、これまでに経験したことのない精神的、肉体的、経済的ダメージの中、それでも笑顔で生き続ける為に、小さな幸せを探し、少しでも豊かな 日常を送れるよう 多 く の 方々 へ の 、 そ し て 自分 自身 へ の 応援の意味も込めて描かれた、光に溢れ、清々しく、心が開放されるような、観る者の心が開放されるかのような、半透明な久保繁の世界を 是非、 ご高覧頂ければと思います。
画廊主・梅津宏規
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「トスカーナへの道 」
F6
ワトソン紙に水彩
2021
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「マントンにてⅠ 」
F3
ミルフォード紙に水彩
2021
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「雨の街 1983 」
M
6
ミルフォード
紙 に水彩 2021
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「冬 の あ しあ と 」
F3
ミルフォードに水彩
2021
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>DM
>久保 繁PF
2020年12月11日 23:40 - CATEGORY:
画廊翠巒
2020年画廊企画PART11
小野耕石・高本敦基 展
- 見えるモノを見続ける -
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「Hundred Layers of Colors.148」 スクリーンプリント、油性インク、紙、アルミ 75×90㎝ 2018
2020年12月12日[土]-12月20日[日]
Am10:30 ― PM7:00(火曜休廊 最終日 pm5:00)
この度、小野耕石・高本敦基、二人の作家による展覧会を開催します。
小野耕石曰く“今回の重要なテーマは、まだ見ぬ世界にあるわけではない、今見えているモノから突如出現するのである”ということ。今回の小野、高本両氏のある意味共通の姿勢であり、テーマであるのかと思います。
これまで、大野耕石は、2度画廊翠巒の企画展に参加してもらい、展示は3度目。高本敦基は今回、画廊翠巒では初めての展覧会になります。
小野は岡山県生まれで現在は千葉在住。高本は現在岡山県在住で共に岡山に基点のを持つ作家であり、共に今日もっとも期待され活躍を続ける作家です。
また小野は若手作家の登竜門であるVOCA展で2017年に最高賞のVOCA賞を受賞。第2回京都版画トリエンナーレで大賞受賞、2019年には話題となった軽井沢セゾン現代美術館で門田光雅との二人展を開催するなど活躍。
高本はフランスのナンシー国立美術大学大学院修了後、2012年に第17回岡本太郎現代芸術賞特別賞を受賞、2015年には福武文化奨励賞を受賞他、一昨年は高松市立美術館での高松コンテンポラリーアートアニュアルに参加するなど、現在大注目の作家です。
本展でも小野は、版画の技法であったシルクスクリーンを使用し、平面にインクを多重層的に摺り上げる色彩の奇跡を作り上げる作品を展示。また高本は意図的に同じ形や物を組織的に組み上げたり、繰り返すことで出来上がる世界を様々な技法を使って描いた作品を展示します。
画廊主 梅津宏規
小野耕石
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「Hundred Layers of Colors.137.」
75×90㎝
スクリーンプリント、油性インク、紙、アルミ
2018
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「Looprint.23.」
93×93㎝
スクリーンプリント、油性インク、帆布
2020
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「Hundred Layers of Colors.square.20」
75×75㎝
スクリーンプリント、油性インク、紙、アルミ
2017
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高本敦基
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1)「組み立て式の社会〜パターンとコントラストの隙間」
S20(737mmx737mm)
アルミ複合板に写真印刷、アクリル絵具
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3)「組み立て式の社会〜パターンとコントラストの隙間」
S8(455mmx455mm)
アルミ複合板に写真印刷、アクリル絵具
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3)「組み立て式の社会〜パターンとコントラストの隙間」
S8(455mmx455mm)
アルミ複合板に写真印刷、アクリル絵具
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13)「組み立て式の社会〜パターンとコントラストの隙間」
195mmx267mm
素材:写真、アクリル、アクリルガッシュ
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小野耕石 PF
高本敦基 PF
2020年10月16日 22:07 - CATEGORY:
画廊翠巒
2020年画廊企画PART10
小林達也 展
– 乱暴で透明 –
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「乱暴で透明 」 1813X150 cm パネルに寒冷紗、建材パテ、紙、布、鉛筆、色鉛筆、クレヨン、カゼインテンペラ、アクリル 2020
2020年10月17日[土]-10月25日[日]
Am10:30 ― PM7:00(火曜休廊 最終日 pm5:00)
現在、桐生市にアトリエを構え制作をする小林達也の個展を、3年振りに開催致します。
小林達也は筑波大学大学院修了後、群馬青年ビンナーレを皮切りに、上野の森美術館大賞展、VOCA展などに出展。群馬県立館林美術館や群馬県立近代美術館などの企画展、アーツ前橋で企画された「コレクション+行為と痕跡」に出展、レジデンスによる制作公開、本年当初には桐生の大川美術館での展覧会など、今日大変注目される画家の一人です。
以前小林達也がある展覧会の為に記した文章が、彼の制作スタンスの一端を垣間見せてくれるようです。
線を引き色を置く
目前のイメージから離れただこの行為を重ねる中で突如生まれてくる不思議な美しさ
作家はそんなものを探し出し僕らに見せてくれる
そしてその行為を通して「自身」を求めながら「自身」から離れようとするのだと言う
絵は不思議人は不思議だな・・・と
(作者の言葉を一部引用)
画廊主 梅津宏規
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「蜂に刺されるよ 」
90×61㎝
パネルに寒冷紗、建材パテ、紙、布、色鉛筆、クレヨン
カゼインテンペラ、アクリル、エナメル
2020
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「鳥を捕まえるⅠ 」
91× 6 2 cm
パネルに寒冷紗、建材パテ、紙、布、
クレヨン
カゼインテンペラ、アクリル
2020
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「外へ話す 美しい 悲しい 」
24.7× 20 cm
板に紙、布、色鉛筆、カゼインテンペラ、
アクリル、建材パテ
2020
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「外へ話す 解散 」
14.7 × 8.5 cm
板、鉛筆、カゼインテンペラ、油彩、修正ペン
2020
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小林 達也 KOBAYASHI Tatsuya
DM_写真面(横)
DM_宛名面(横)
2020年9月12日 12:00 - CATEGORY:
画廊翠巒
2020年画廊企画PART9
山本豊子 展
– CAPE HOTEL #1471 –
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「CAPE HOTEL II」
48.7×61.7×3.0cm コラグラフ/紙、インク、紅茶 ed.10 2018
2020 年 9 月 12 日[土]― 20 日[日]
Am10:30 ―PM7 :00 (15 日火曜休廊:最終日pm5:00 迄)
2004 年4月に開催した個展以来 15 年 5 か月ぶりに、造形作家・山本豊子の個展を開催致します。 山本豊子は大分県生まれ、現在は東京在住で、青山学院大学理工学部物理学科宇宙物理専攻卒業、初個展 が大分、由布院空想の森美術館という造形作家としては異色の経歴を持ち、2000 年には「VOCA 展 2000 現代美術の展望」上野の森美術館 (東京)に選出され出展しています。
山本の作品は、ある現実にあった歴史的な出来事からインスピレーションを受け想像する個人的な架空 の物語を作り出すところから始まります。そして、その物語を元に視覚的造形を、立体、ビデオ、ドロー イング、コラグラフ(紙版画という版画技法の一つ)などによってこれまで創りだし表現しています。
今回は、コラグラフ作品による個展となりますが、「CAPE HOTEL #1471」と、「とある貴種流離譚.」 という私的空想物語から創りだされる作品で構成されますが、そこに摺りだされた画面は、実に単純であ りながら、物質的な躍動を閉じ込めたような内在するエネルギーが充ち溢れ、実に魅惑的な画面を生み出 しています。
本展では、近作を含めた新作による約16点のコラグラフ作品をご高覧頂きます。
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「CAPE HOTEL I」 129.4×80.8X3.0cm コラグラフ/紙、インク、紅茶 ed.2 2018
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「CAPE HOTEL III」 58.0×43.5cm コラグラフ/紙、インク、紅茶 ap 2019
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「とある貴種流離譚。III」 49.4×44.2X3.0cm コラグラフ/紙、インク ed5 2017
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「とある貴種流離譚。VII」 49.4×44.2X3.0cm コラグラフ/紙、インク ed5 2017
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「とある貴種流離譚。X」 49.4×44.2X3.0cm コラグラフ/紙、インク ed5 2017.
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山本豊子PF
2020年8月22日 2:38 - CATEGORY:
画廊翠巒
2020年画廊企画PART7
山田純嗣 作品展
-軌 跡-
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「(08-3)surface」134X195cm インタリオ・オン・フォト 2018
2020 年 8 月 22 日[土]―30 日[日]
Am10:30 ―PM7 :00 (25 日火曜休廊:最終日pm5:00 迄)
これまで画廊翠巒では、名古屋在住の現代作家・山田純嗣氏の個展やグループ展を十数年にわたり開催 し、ご紹介してまいりました。
その間、画廊としても作品を少しづつ収集してまいりましたが、この度「軌 跡」と題し、この十数年間、 画廊翠巒でコレクションしてきた作品を一堂に展示し、近年活躍がめざましい山田純嗣の作品展をご高覧 頂きたいと思います。
山田純嗣は、愛知県立芸術大学大学院修了の作家で、一宮市三岸節子記念美術館での個展を始め幾多の 美術館企画展に招待され、また、2006 年の VOCA 展や平成 21 年度愛知県芸術文化選奨文化新人賞や第 12 回青木繁記念大賞展優秀賞他多く受賞する、現在では名古屋を中心に日本を代表する作家の一人として 活躍を続けています。
これまで世界的に見ても誰一人として試みたことのない、「立体」、「写真」、「版画」、「ペインティング」 による同一面上での同時表現という試みを見事に具現化したその軌跡を是非ともご確認下さい。
山田純嗣の白く、神秘的な世界をご堪能頂きます。
画廊主 梅津宏規
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「(14-5)秋冬山水(秋景・冬景)」
2 点組 46×29.3cm インタリオ・オン・フォト
ed.5 2008
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「TUNNEL(02-1)」
94×100cm インタリオ・オン・フォト
ed.2 2002
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「FLOWERS(10-11)」
64.5X64.5cm インタリオ・オン・フォト、彩色
2010
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「(08-7) MUSHROOMS」
30×60cm インタリオ・オン・フォト
ed.2 2008.
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「CAMPING – FIRE」
40×40cm インタリオオンフォト
ed.4 2008
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DM_写真面横-PDF
DM_宛名面横-PDF
山田純嗣PF