2019年10月25日 22:02 - CATEGORY:
画廊翠巒
2019年画廊企画PART8
藤原泰佑 展
-回國-
Reborn7 727X910mm パネル、アクリル、和紙、箔、顔料 2019
2019年10月26日[土]-11月3日[日]
Am10:30 ―PM7 :00 (29 日火曜休廊:最終日pm5:00 迄)
画廊翠巒では3 年振りとなる、藤原泰佑展を開催します。
数多くの美術雑誌やアートフェアなどでも注目され、一昨年は、ヤマトホールでの個展など、若手画家の一人として、ますます活躍する地元前橋出身の作家の地元第4回目の個展を「回國」というテーマと共に開催致します。
現在の東北芸術工科大学大学院修了後、現在も山形にアトリエを構え、母校での副手の傍ら制作をしています。
作風は、現代鳥瞰図ともいうべき、上空から見た景色と雲型が画面に登場する新旧混在した風景作品は、全国の様々な地方を巡り取材し、記録し、それがベースとなる看板のある店舗や住宅を重層的に描き、あらたな藤原の風景が描かれていきます。 そのカラフルな風景は、現実の風景を多層的に取り込み、土地の風土、記憶を手掛かりに、実在の建物を通して映し出されます。
現代の地方の姿がまさに露呈され、様々な人々の心の原風景が炙り出され、鑑賞者それぞれの思いを顕在化するのかもしれません。
画廊主 梅津宏規
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「前橋市街図」
727×1167mm
パネル、油彩、アクリル、和紙、箔、顔料
2019
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「山形市街図」
1385mm×2900mm
パネル、アクリル、和紙、顔料、箔
2019
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「高崎市街図」
652× 500mm
パネル、アクリル、顔料、箔
2019
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「少林寺」
333×333mm
パネル、アクリル、顔料、箔
2019
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「茂林寺」
333×333mm
パネル、アクリル、顔料、箔
2019
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藤原泰佑展2019DM-PDF
藤原泰佑PF
2019年9月20日 20:43 - CATEGORY:
画廊翠巒
2019年画廊企画PART7
井田昌明 展
-空想と皮肉-
「盆栽と電波時計」 和紙、金箔、顔料、墨 F10 2019
2019年9月21日[土]-9月29日[日]
Am10:30 ―PM7 :00 (26 日火曜休廊:最終日pm5:00 迄)
「絵画」と言われるインターナショナルな芸術表現の中で、今日でも、油絵・日本画・版画・・・などと技法別に選別される世界でも珍しい国、日本において、更に日本画と呼ぶ、伝承絵画の技法について未だにこだわりを見せる日本画壇。
作家は、様々な脈絡を持つ技法ばかりではなく、表現手法においても今日の日本の伝承表現を一つづつ検証し、あらたな表現を試みる美しく、巧みにそして実に誠実にその姿勢は画面に昇華される井田昌明という画家の挑戦を応援したいと思います。
本展では、「空想と皮肉」をテーマに、近年積極的に取り組む墨彩表現によるモノクロの世界を、前回個展に引き続きご覧いただきます。
画廊主 梅津宏規
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「アートトラック・Ⅰ」
100X200cm
和紙、墨
2019
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「クルマ棺・Ⅰ」
100X200cm
和紙、墨
2019
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DM_宛名面
DM_写真面
井田昌明 IDA Masaaki
2019年8月22日 1:26 - CATEGORY:
画廊翠巒
2019 年画廊企画PART6
林 耕史 展
– MONTAGNE OÙ LA LUNE DORT –
2019 年8 月24 日[土] — 9 月1 日[日]
am10:30-pm7:00(27 日火曜休廊・最終日pm5:00)
▲「月が眠る山2019-Ⅲ」H210cm 樟、金箔、銀箔、彩色 2019
群馬大学教授で、国画会の会員である、彫刻家の林耕史の個展を画廊翠巒としては初めて開催致します。
林 耕史(はやし こうし)氏は、間伐材・低質材等の木材資源を積極的に使用し、一般的に木造彫刻などの彫塑には使用していなかった、今日的な道具、チェーンソーなどの道具を使用しながら、その材料の持つ特徴を生かした本質的で、抽象的な造形を、チェーンソーならではの痕跡で彫り出し、そこに僅かに胡粉や金箔で彩色された、ある意味工芸的に手を加え、荒々しさと洗練、無秩序と秩序、黒と白のような対極的な要素を共生させ、独自の美しさを創りだしています。
本展では、これまで中之条ビエンナーレや桐生・有鄰館での、場所性を取り込みインスタレーションによって表現された作品群から、さらに時の成長と進化を試みた作品による展示になります。
画廊翠巒主 梅津宏規
「月が眠る山」
20X10X9cm 樟、金箔、彩色
2019
「月が眠る山」
10X9X4cm 樟、金箔、彩色
2019
「月に眠る山」
24.5X18X2cm 樟、金箔、彩色
2019
「月が眠る山」
18X10.6X1cm 樟、金箔、彩色
2019
PF> 林 耕史 HYASHI Koshi
PDF>DM_宛名面たて
PDF>DM_写真面たて
2019年7月12日 23:37 - CATEGORY:
画廊翠巒
2019年画廊企画PART5
居城達志 展
– Début –
▲ flow#001」841×1,189mm キャンバスに D プリント、アクリル絵具 2019
2019年7月13日[土] ― 21日[日]
AM10:30-PM7:00(火曜休廊・最終日pm5:00)
居城達志の世界は単にグラフィック的に旨いというだけではない。そこには絵を描くことの喜びがあり、遊びがあり、居城自身の角膜を通して見定められた造形と色彩への貪欲な興味が描かれているからこそ、私たちが惹きつけられるのだと思う。
還暦を前にいささか遅い作家デビューも、グラフィックデザイナーとしてのこれまでの延長に過ぎないとみるか、新たな才能の開花なのか・・・。
既に、デザイン&グラフィックの世界で多くの人たちを感動させる続けるこの作家は、実は画家、ぺインターとしての才能に満ちているのでは・・・と口説き続け、ここに還暦まであと僅かというこのタイミングで、生涯初の個展を開催出来ることとなった。
人生100 年時代。新たな世界への挑戦も、まだまだ遅くない。
画廊主・梅津宏規
>居城達志 PF
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「flow #002」
F6 キャンバスにD プリント、 アクリル絵具
2019
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「flow #008」
F6 キャンバスにD プリント、 アクリル絵具
2019
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「succulent #001」
300×300mm キャンバスにD プリント、アクリル絵具
2018
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「流しのシンさんは今日も歌う 前橋01」
F4 キャンバスにD プリント、 アクリル絵具
2018
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2019年6月8日 9:59 - CATEGORY:
画廊翠巒
2019年画廊企画PART4
青い屋根
― 木村真由美・広沢 仁・木村友香 ―
▲「北斎ノート〈新板浮絵忠臣蔵第七段目〉floating surface」33×45cmアクリルガッシュ カラーインク シルクスクリーン 紙2019 木村真由美 作
2019年6月8日[土] ― 16日[日]
AM10:30-PM7:00(火曜休廊・最終日pm5:00)
三人それぞれが、以前から画廊翠巒で個展を開催する作家達ですが、今回彼らが以前から続ける3 人によるG 展を、画廊翠巒では初めて開催します。
三人とも武蔵野美術大学大学院版画コースを修了し、これまで様々なコンクールで受賞。
また母校である武蔵野美術大学を始め、東北芸術工科大学や東京造形大学など教育現場でも活躍してきた作家達です。
本展では、それぞれの個展で発表する彼らの作品とはまた異なる側面と、互いに刺激し合い影響しあってきたこの三人だから実現する、一種独特の世界がギャラリー空間に表現されています。
またこれまで、展覧会場となる場所の特徴を この展覧会のタイトルとしてきたことから、今回のすいらんでの展覧会では、彼らが受けた すいらんの印象的な特徴が、建物の青い屋根ということで、今回のタイトルは「青い屋根」となりましたが、特に青い屋根をテーマに、今回作品が制作されるわけではないようです。
本展は三者三様、シルクスクリーン作品、ドローイング、アクリルペインティングなどを展示ご高覧頂きます。
>木村真由美
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「北斎ノート〈新板浮絵忠臣蔵第弐段目〉f00l on the roof」
53×75cm
アクリルガッシュ カラーインク シルクスクリーン 紙
2019
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「北斎ノート〈新板浮絵忠臣蔵第七段目〉 knokin’on heavens door」
54×75cm
アクリルガッシュ カラーインク シルクスクリーン 紙
2019
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「静かな生活」
45X55cm
シルクスクリーン ed.8
2019
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「りん光」
20X20cm
シルクスクリーン、パネル ed.6
2018
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「ドローイングブック1~6」
31X24
アクリルガッシュ
2011~2019
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「あわい – spring day -」
F15
キャンバスにアクリル絵具
2019
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「あけぼの – spring day -」
F8
キャンバスにアクリル絵具
2019
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「ここではないどこか – spring day -」
F8
キャンバスにアクリル絵具
2019
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