2024年5月17日 23:22 - CATEGORY:
画廊翠巒
2024年画廊企画PART4
アマダレ2024
石黒 光・荻莊天馬・戸田創史
「トロピカリ」F100 パネル、綿布、岩絵具、アクリル絵具、水干絵具、箔 2024 戸田創史 作
2024年5月18日[土] ― 26日[日]
AM10:30-PM7:00(21日火曜休廊・最終日pm5:00)
本年も「アマダレ展」を開催致します。
東北芸術工科大学日本画領域の教授である長沢明氏が、この画廊翠巒で個展を開催したご縁から実現した、当画廊と長沢明氏による、東北芸術工科大学大学院日本画領域を修了し、今後の制作に期待を寄せる若手作家の選抜によるグループ展「若手作家育成事業の第9回展で、現在東北芸術工科大学とのコラボ企画展となっています。
今年は3人全員が初の選抜で、全員現在も大学院修士1年生ですが、すでに様々な活動を通して活躍しています。石黒光は、第44期国際瀧富士美術賞で優秀賞、荻荘天馬は、滞在型地域連携アートプロジェクトで大きな成果を上げ、戸田創史は、月刊美術主催美術新人賞デビュー2024年すでに入選。勿論東北芸術工科大学卒業制作展では優秀賞や美術科賞を受賞する、将来を期待される、芸工大大学院の精鋭院生です。
また開催期間中、好評頂いております、作品の画廊展時風景をSNSで動画配信し、ネット上で作品鑑賞いただけるようにしており、YouTubeやブログ上でもご高覧頂くことができますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
画廊主・梅津宏規
「アマダレ」 グループ展主旨
芸術の世界は必ずしも結果を伴うものではないが、たとえ結果がどうであれ、描き続けていくだろう彼等。
一つの方向を向き描き続ける作業は、雨だれが石を穿つ様と重な、ときには「描くべき意味」を飛び越えていく。描くことが思考を超えた時にしか、見せることができない世界がある。
私は芸術のフィールドに、そんなプレイヤーに立ってもらいたい。
またアマダレは「!」の別名であることから、彼らが自分の世界を求める中で見つけた「!」を、僕らにも見せる機会になってほしい。
長沢明
石黒 光 ISHIGURO Hikaru
私は「手で思考すること」を絶えず続けてきました。私の絵には画面とのやりとり、そこで日々育む愛情が必要不可欠です。 朝、アトリエに来たら、昨晩は濡れていた画面に手で触れて、今日生まれた温度を、水を含んだ刷毛で撫でつけ、同時に私を擦り込む。絵を描くことは常に自分を描いているのと同じだと考えます。私はこの過程を「喪の作業」と呼んでいます。この言葉は人間が喪失した対象から離れていくためにとる心理的過程を表しています。決してネガティブなものではなく、対象の喪失を悲しむことから逃げることなく、向き合い、受け入れるために必要不可欠なものだと位置づけています。私にとっては省略することが許されない大切な時間です。 瓶詰めの絵具の粒子を絵皿に出し、そこに、膠を2滴。中指でよく練ったら、真っ白の画面に飛び込みます。素材との対話で生まれた絵具の現象は、ひとつたりとも同じ効果を見せずに布に痣のように貼り付きます。その流動的な素材たちに触れ、それらには血が通っていることに気づきました。つくったものと、私とでこそこそ話をするように制作をしています。
荻莊天馬 OGISÔ Tenma
日々の制作は常に写生をベースとした作品制作をしています。
自分で見た世界をこの手で表現するため、何時間、何日もかけて、その場に訪れ写生をします。その時の自分の感情や、五感に伝わってくる実感力を探究し、鑑賞者を引き込むことのできる作品を模索しています。
今回は写生から本画に移すのではなく、すべて想像したイメージを追いかけながら制作したものになります。
写生を元に制作を試みたのですが、描くために必要な感情が薄く、想像するものから今の自分にできる最大限のことをしました。
戸田創史 TODA Sôshi
私は、絵を描き続けていくためにはどのような生活をしていれば良いのだろうか、とよく考えています。
それは、感性のアンテナを失わないことや、描くきっかけになる出来事を絵の外側に求め続けていくことなのではないかと思います。
東浩紀が提唱する「観光客」というウチでもソトでもない第三者様式の概念は、この両方を実現することができました。その土地にいき、その土地のものを食べ、その土地の人と会話し、その土地の色や形に触れる。豊かで新鮮なそれらは、私に生きる希望を与えてくれます。さらに、その経験を通して元いた土地の良さにも気づきました。ウチを受け入れ、ソトに開く。この過程で自然と作品が完成するのがベストです。
このような考え方に即して、私は現場取材に重きを置いています。沖縄や北海道を歩き回り写生を行い、スケッチブックにメモリーとして残してきました。
私にとっての写生は、俳句を詠む感覚に近いです。心の揺らぎを見逃さないように、落ち着いて、大胆に描く。あまり時間をかけない。自分の生まれた土地にはない文化や生き物に触れたとき、この感覚はさらに研ぎ澄まされるのです。このプロセスを下敷きに、素材や形態にとらわれない、絵画作品群を制作してきました。
箔や岩絵具などの伝統的な素材を使いながらも、現代に生きる「観光客」としての私たちの視点を研究、模索している。
石黒 光 CV
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「不凋花が囁く」
2480X1680
綿布、膠、墨、岩絵具、水干絵具、箔、蜜蝋
2023
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「眩さに触れた」
F0
パネル、綿布、膠、岩絵具
2023
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荻莊天馬 CV
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「霞」
525×820mm
綿布、岩絵具、銀箔、墨、パール粉
2023
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「彗星」
33.5X33.5mm
箔、岩絵具、水干、パール粉
2022
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戸田創史 CV
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「泉に夢」
91cmX72.7cm
綿布、岩絵具、アクリル絵具、
金箔、黒箔、オイルパステル
2023
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「雪の断片 ―石山緑地―」
530×380mm
ベニヤ板、ポリエステル生地、岩絵具、綿
2023
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アマダレ2024DM.pdf
尚、他作品や個展会場動画などは以下のブログからご覧頂けます
>https://ameblo.jp/suirancom/
2024年3月1日 11:59 - CATEGORY:
画廊翠巒
2024年画廊企画PART3
Re :もう一つの前橋の美術 Collections
—アーツ前橋:前橋の美術 2024 コラボ企画 PART3—
阿部大介・小野耕石・尾花賢一・柿崎さえみ・河内世紀一・木村真由美・木村友香
小林達也・須藤和之・竹下修司・永井里枝・長沢 明・三輪途道・山田純嗣
2024年3月2日[土] ― 10日[日]
AM10:30-PM7:00(5日火曜休廊・最終日pm5:00)
本展はアーツ前橋の企画展:[前橋の美術 2020]と連動して開催した画廊翠巒独自の企画展「もう一つの前 橋の美術」を「Re:もう一つの前橋の美術」として開催いてきましたが、本展はその作家たちの代表作を、画
廊翠巒独自にコレクションしてきた作品より展示開催致します。
アーツ前橋で開催する 3 月 2 日より開催する[前橋の美術 2024]の協力企画展として本年 1 月から開催し ている「Re:もう一つの前橋の美術 2024」、「須藤和之展―安寧―」、そして今回の企画展「Re:もう一つの 前橋の美術 Collections」が PART3 となり開催致します。
今回のアーツ前橋で開催する[前橋の美術 2024]に出展する作家、過去 2 回の[前橋の美術]に出展したこ とがある作家、そして前橋出身ではないけど、以前から何らかの縁があり前橋・画廊翠巒で展覧会を開催 している作家によってこの展覧会は構成されています。
既に様々な場面で、受賞や国内外で発表を重ね、芸大美大等でも教鞭をとる、実力、実績のある作家ばか りの展覧会ですのでゆっくりとご高覧下さい。
画廊主・梅津宏規
阿部大介
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「漂流」
45X15cm
油性インク、樹脂系エマルジョン、アクリル板
2018
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小野耕石
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「Hundred Layers of Colors.9」
75X75cm
油性インク、紙、アルミ、シルクスクリーン
2017
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尾花賢一
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「ストリート」
17X17X44cm
ジェルトン、アクリル絵具
2022
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柿崎さえみ
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「ネコトリ」
F8 パネル、和紙、顔料、コンテ
2018
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河内世紀一
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「Harmony+ Nov.6.’23」
F3 パネル・ワトソン紙・墨・色鉛筆・他
2023
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木村真由美
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「美しいそら:ループ●」
24×20cm シルクスクリーン・和紙・パネル
2014
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木村友香
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「empty-32」
F6 綿布キャンバス、アクリル
2016
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小林達志
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「over over (s)」
117×117cm
寒冷紗、カゼインテンペラ、アクリル等
2017
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須藤和之
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「桃ノ木川の畔」
P10 和紙、岩絵具
2020
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竹下修司
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「花言葉1」
9X13.5cm 木片、岩絵具、水干絵具、箔
2023
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永井里枝
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「0:02 a.m.」
F100 パネル、紙、ピグメント、箔
2022
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長沢 明
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「アナトミー3」
F30 木製パネルに寒冷紗、石膏、アクリル絵具
2022
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三輪途道
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「子供の情景」
87X39X20cm 桧、漆、彩色
2012
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山田純嗣
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「(08-3) SURFACE」
12×9X30,5cm インタリオンフォト
2008
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もう一つの前橋の美術Collections DM
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>https://ameblo.jp/suirancom/
2024年2月9日 21:14 - CATEGORY:
画廊翠巒
2024年画廊企画PART2
須藤和之 展
- 安寧 -
2024年2月10日[土]-18日[日]
Am10:30 ―PM7:00 (13日火曜休廊,最終日17:00)
今回の個展では、「安寧 あんねい 」というタイトルと共に作品がつくられました。
元旦に起こった北陸能登の地震を最初に、様々な事件事故が起こり、また世界では終わりの見えない戦争が多発し、こころ穏やかに過ごすこともはばかるほどの出来事が起こる中、それでも日々穏やかに将来への希望を持てる安寧な世界を、自然の美しさの中に投影し風景を描く、須藤和之の日本画の世界に心酔頂けることと期待致します。
この個展の為に描き上げた120 号の大作から小品まで新作約20 点を展示、ご高覧頂きます。
また3 月に開催予定のアーツ前橋で開催される「前橋の美術2024 」―やわらかなバトンーの協力企画展としてもお楽しみ下さい。
画廊主 梅津宏規
須藤和之展2024DM-PDF
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2024年1月11日 23:17 - CATEGORY:
画廊翠巒
2024年画廊企画PART1
Re :もう一つの前橋の美術 2024
—アーツ前橋:前橋の美術2024 コラボ企画PART1—
阿部大介・居城達志・井田昌明・小野耕石・柿崎さえみ・河内世紀一・木村真由美・木村友香
澤田志功・須藤和之・竹下修司・永井里枝・長沢 明・林 耕史・広沢 仁・藤原泰佑
2024年1月13日[土] ― 21日[日]
AM10:30-PM7:00(16日火曜休廊・最終日pm5:00)
1978年8月に現在の地に株式会社すいらん創業以来45 年を経過し、多くの皆様に支えられながら 2023 年9月で画廊翠巒 すいらん は創業46 年目に入りました。
3年前にアーツ前橋の企画展 前橋の美術 と連動して開催した画廊企画展「もう一つの前橋の美術」の継続展として 昨年1 月に「Re: もう一つの前橋の美術2023 」として開催いたしました。
そして2024 年3 月には3 年ぶりにアーツ前橋で再び 前橋の美術2024] が開催されることになりましたが、今回画廊翠巒では昨年同様1 月の新年第1 回展として「Re: もう一つの前橋の美術2024 」をアーツ前橋:前橋の美術2024 コラボ企画展として開催いたします。
今回の参加作家は16 名となりました。これらの作家のすべてが前橋出身ということではなく、定期的にここ前橋・画廊翠巒で発表する県内外の作家達による展覧会となります。
画廊主・梅津宏規
阿部大介CV
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「Untitled ・Dustpan 02 」
60×4,5cm
油性インク、樹脂系エマルジョン、紙
2023
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居城達志 CV
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「Mountain peak 」
S8
キャンバスにプリント アクリル絵の具
2021
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井田昌昭 CV
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「吉祥相愛」
F2 0
和紙、顔料、金箔
2022
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小野耕石 CV
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「D.K.D.S.d. No. 32 」
38×28.5cm
油性インク、紙、アルミ
2022
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柿崎さえみCV
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「コツレ」
F6
パネル、和紙、顔料、コンテ
2023
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河内世紀一 CV
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「Harmony+Oct.17.’23 」
S10
パネル・ワトソン紙・墨・色鉛筆・他
2023
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木村真由美 CV
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「カラ20180911#9 」
18× 18 cm
シルクスクリーン・和紙・パネル
2023
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木村友香CV
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「はるか」
F30
綿布キャンバス、アクリル
2023
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澤田志功 CV
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「麒麟」
40×30×20 c m
樟、鉄
2023
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須藤和之 CV
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「森のいのち」
F4
和紙、水干絵具、岩絵具
2023
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竹下修司 CV
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「雲夜」
40×37,5c37,5cm
(6 変)
パネル、岩絵具、水干絵具、箔
2023
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永井里枝 CV
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「Burning Golden Orange 」
F4
パネル、綿布、ピグメント、金泥
2024
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長沢明 CV
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「Dog&Dogs」
P20
木製パネルに石膏、寒水粉、岩絵具
2024
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林耕史 CV
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「月が眠る山2024 –Ⅰ」
13x16x11cm
樟、銀箔、着彩
2024
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広沢仁 CV
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「トレイン2」
12×9X30,5cm
楠、アルキド樹脂絵の具、真鍮、鏡
2023
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藤原泰佑 CV
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「玉村八幡宮図」
S4
パネル、和紙、アクリル、箔、顔料
2023
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Re:もう一つの 前橋の 美術 2024DM
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2023年12月8日 22:15 - CATEGORY:
画廊翠巒
2023年画廊企画PART11
全盲の彫刻家と言われる
三輪途道 展
― かべとじめん+ ―
詩人・谷川俊太郎と彫刻家・三輪途道の詩画集・原画と彫刻
「水色のじめん」合板、石膏、砂利、石膏粘土、クレヨン、パステル 25.5X42.5cm 2023 年
2023年12月8日[土] ― 17日[日]
AM10:30-PM7:00(火曜休廊・最終日pm5:00)
昨年に続き三輪途道の個展を開催致します。今回は、詩人・谷川俊太郎氏と彫刻家・三輪途道の共作である絵本「かべとじめん」に使用した三輪のレリーフ作品と、脱乾漆による新作彫刻による個展です。今回の個展は近年の三輪の活動母体となっている一般社団法人メノキの協力で、絵本の朗読会も別紙DM に表記の通り開催致します。
これまでは、木心乾漆、寄木による木造彫刻と言われる1200 年以上前から日本古来の木造彫刻として伝承され、その多くは仏像彫刻として制作されてきた彫塑技術に、独自の彩色を施し、今日の現代アートな造形美を生み出してきた、日本有数の木造彫刻家として活躍してきましたが、失明により木彫制作が叶わない現在は、脱乾漆 だっかんしつ と呼ばれる麻の一種のからむし 紵 を漆で貼り重ねる技法で、「張子の虎」のように内部が空洞で、1000 年以上前から仏像制作などに用いられてきた伝統技法です。三輪氏の木心乾漆による木造彫刻を観た人は、そのあまりにも克明に刻み彩色され写実力に感嘆しつつも“作家の凄さはこの写実力ではなく、目で見えないところにあるその対象の本質を刻み、写し取るところに凄さがあるのだ“といわれ、多くの人々が共感してきました。
そして彼女がその視覚的写実力を失った今、作家が表現しようとする、見えないものの本質を、果たして私たちは感じ取ることが出来るのか、彼女の作品を通して私たちの本質”見える“が見透かされていくのでしょうか?
画廊主・梅津宏規
>三輪途道PF
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「みえない足元」
合板、石膏粘土、クレヨン、パステル
26.526.5×42.5cm 2023 年
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「かべと座布団」
合板、石膏、砂利、石膏粘土、
クレヨン、パステル
29.529.5×47cm 2023 年
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「赤のじめん」
合板、石膏粘土、クレヨン、パステル
2828×46.5cm 2023 年
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「けんぞく家族 リュウ吉」
石膏心乾漆
16.516.5×32.5X25cm 2023 年
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「「沈黙の犬」
石膏心乾漆
32X65X51cm 2023 年
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DM表
DM裏
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