2019年画廊企画PART4
― 木村真由美・広沢 仁・木村友香 ―
▲「北斎ノート〈新板浮絵忠臣蔵第七段目〉floating surface」33×45cmアクリルガッシュ カラーインク シルクスクリーン 紙2019 木村真由美 作
2019年6月8日[土] ― 16日[日]
AM10:30-PM7:00(火曜休廊・最終日pm5:00)
三人それぞれが、以前から画廊翠巒で個展を開催する作家達ですが、今回彼らが以前から続ける3 人によるG 展を、画廊翠巒では初めて開催します。
三人とも武蔵野美術大学大学院版画コースを修了し、これまで様々なコンクールで受賞。
また母校である武蔵野美術大学を始め、東北芸術工科大学や東京造形大学など教育現場でも活躍してきた作家達です。
本展では、それぞれの個展で発表する彼らの作品とはまた異なる側面と、互いに刺激し合い影響しあってきたこの三人だから実現する、一種独特の世界がギャラリー空間に表現されています。
またこれまで、展覧会場となる場所の特徴を この展覧会のタイトルとしてきたことから、今回のすいらんでの展覧会では、彼らが受けた すいらんの印象的な特徴が、建物の青い屋根ということで、今回のタイトルは「青い屋根」となりましたが、特に青い屋根をテーマに、今回作品が制作されるわけではないようです。
本展は三者三様、シルクスクリーン作品、ドローイング、アクリルペインティングなどを展示ご高覧頂きます。
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「北斎ノート〈新板浮絵忠臣蔵第弐段目〉f00l on the roof」 53×75cm 2019 |
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「北斎ノート〈新板浮絵忠臣蔵第七段目〉 knokin’on heavens door」 54×75cm 2019 |
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「静かな生活」 45X55cm 2019 |
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「りん光」 20X20cm 2018 |
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「ドローイングブック1~6」 31X24 2011~2019 |
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「あわい – spring day -」
F15 2019 |
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「あけぼの – spring day -」
F8 2019 |
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「ここではないどこか – spring day -」
F8 2019 |
2019年画廊企画PART3
― 菅野耕平・南裕里子・渡部加菜実 ―
▲「Flo」42X21X3.5cm 板材・綿布・アクリルエマルジョン・胡粉・他 2019 菅野耕平作
2019年5月18日[日] ― 26日[日]
AM10:30-PM7:00(火曜休廊・最終日pm5:00)
このグループ展は、5年前に東北芸術工科大学日本画領域の教授であり、自身も異彩を放つ日本画家として活躍する長沢明氏が、この画廊翠巒で個展を開催した縁から実現した、当画廊と長沢明氏による東北芸術工科大学大学院日本画領域を修了し、今後の制作に期待を寄せる若手作家の選抜による5回目のグループ展です。本展は、渡部加菜実、南裕里子の両名は、現在現役の大学院生になります。
“彼らの溢れんばかりの才能とその表現を発表する機会を、企画画廊で提供したい” との思いから実現したグループ展「アマダレ」 多くの美術支援者の厳しくも、暖かいご批評、そしてご高覧を賜われれば有り難く思います。
画廊主・梅津宏規
芸術の世界は必ずしも結果を伴うものではないが、たとえ結果がどうであれ、描き続けていくだろう彼等。 一つの方向を向き描き続ける作業は、雨だれが石を穿つ様と重な、ときには「描くべき意味」を飛び越え ていく。描くことが思考を超えた時にしか、見せることができない世界がある。私は芸術のフィールドに、 そんなプレイヤーに立ってもらいたい。 またアマダレは「!」の別名であることから、彼らが自分の世界を求める中で見つけた「!」を、僕らに も見せる機会になってほしい。
長沢明
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「grass」 |
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「ボレロ」 |
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「雪(くるみ割り人形第二幕」 |
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「am0:00」 F100 寒冷紗、石膏、岩絵具、水干 |
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「まっくら」 F3 寒冷紗、石膏、岩絵具、水干、2019 |